あやしげな者どもの忍（しのび）旅〜朝熊ヶ岳・絶景足湯・Le Banboche

海から帰ってきて久しぶりの山行は、

伊勢の「朝熊ヶ岳」

↓前回ここに登ったのは桜の季節↓

足湯カフェOpenしてました(^_-)〜朝熊ヶ岳・朝熊山の足湯・松阪食べホ

夏をすぎ、ようやく涼しくなってきた

ので山頂にある足湯も楽しみ

8:12  登山口を出発。

この日は、昨年おちょぼ稲荷で買った

㊙️アイテム「笠」をかぶりました。

上着も黒で揃えて、

忍者の山旅みたいでしょ〜

この日の登山者カウンター、

私たちは22〜25番でした。

さすが人気の山。

もうすでに登ってる方が、

結構いるんですね。

大体は樹林帯で、亀山の錫杖ヶ岳に

雰囲気が似てるんですけど、

もっとカラッとしていて、

空気は清々しいです。

たまに石のベンチもあったりで、

まったりできますよ〜。

ちょっと喉が渇いたら、

完熟した野いちご？をいただきま〜す

甘くて美味しい

９月で長袖だと、

さすがに汗ばんできますが、

笠はよくできていて、頭の上を

風が通り抜けて涼しいのです。

ケーブルカー跡をまたぐ、

橋の上から見えた伊勢湾。

お天気最高

ずっと見てみたかった、

「チャボホトトギス」

一輪だけ咲いていました

レモンイエローでとても美しいが、

はっぱはボロボロ。

この写真にも写っている、

シャクトリムシにやられたんだと

思います

絶滅危惧種なので、

あまり食べないであげてほしいです。

他にも可愛らしい花や、実や、

黄色いキ◯コが（笑）

山道のど真ん中に桜の木

老木ですが、パワーを感じます

珍しい木彫りのお地蔵さん

このお地蔵さんの表情が

朝熊ヶ岳の雰囲気を象徴してる

ような気がします。

「安心して登ってね。」と

山が私たちに向かって、

優しく語りかけてくれているような、

心地のいい登山道なのです。

9:42  一町の標識から数えてきて、

気づけばもう二十二町。

ここで突然、景色が開けます。

眼下に広がる伊勢の町並み。

やっぱり青い空は最高だ

そこから２０分ほど登った所にある

山頂広場。

春は花吹雪を散らしていた桜の木が、

赤く色付いてきています。

10:03  朝熊ヶ岳（555m）山頂

景色も見ようと、桜の木に近づくと…

その下の草むらでゴソゴソと、

何やら騒がしげな人たちがいます。

その方たち、

草むらの中に珍しい花が咲いている

と教えてくれました。

「ナンバンギセル」というそうです。

これで実物大くらいです。

結構大きいでしょ〜。

なんとススキに寄生しているんだ

そうです。

万葉集にも登場する植物だそうですよ

山頂から細い道を下ると…

アスファルトの道に出ました。

そして階段を上ると、

後ろに、さっきまでいた

朝熊ヶ岳の山頂が見えています。

10:42  

車でも来ることができる（有料）

公園までやってきました。

芝生の広場にある寂しげなポスト。

光が差して神々しいかも

喉が渇いたのでアイスを食べて…

11:14  展望足湯にやってきたよ

疲れが、癒えるな〜

ご利用時は、100円玉とタオルを

お忘れなく

素敵な景色に感動しました

もっと、もっと澄んでいるときは、

富士山まで見えることも

あるそうですよ。

そうだ！

ランチのラストオーダーが

13:30と早めなので、うだうだしてる

暇はなかったのです！

12:59  忍者のように、

            素早く下山してきました。

で、予約の３分前に駆け込んだ

伊勢神宮外宮近くにあるレストラン

「Le Banboche」

席からの眺めが素晴らしく…

お料理も最高。大好きなお店。

パンは３回もおかわりしたという…

ハーブティーのカップが、

めちゃめちゃ可愛かったです

帰りに芸濃のSAにて休憩がてら、

足湯で食べるのを忘れてた

お菓子の数々…

またウエスト周りがキツくなった

ような？

どうにか暗くなる前に帰って

くることができました。

三重県にはまだまだ魅力的な

山がたくさんあるようで、

これからも少しずつ開拓していこうと

思っています。

みなさま、最後まで読んでいただき、

ありがとうございました