私も逢えた!スプリング・エフェメラル〜藤原岳・孫太尾根 | 山登りとカフェ巡りのブログ〜今を楽しむ転勤族(亀山市在住)の日常

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転勤で三重県にやってきた夫婦の日常です。

趣味は食べ歩き。夫婦で酒呑み。
そして2人でいつまでも続けられそうな趣味、登山に出会ってから、何だか毎日がキラキラしてきた気がします(о´∀`о)

ついに、ついに、ついに、

たくさんの
スプリング・エフェメラル
(春の妖精)

に、遅ればせながら、
私も出逢うことができました!


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セツブンソウ



見て「私たちも福寿草見たい!」
と言っていた、いつものメンバー。

それで3月30日は、
福寿草を見に、入道ヶ岳に行くこと
になっていたんですが、
入道に行くからにはアセビも見たい
けどアセビの花は、
まだ咲いていそうもない。


となるとやっぱり藤原岳?

それなら、
花でいっぱいの道を歩いてみたくて、

そしてある山行に向けて、
長めのルートを歩いておきたくて、

「藤原岳だったら、
孫太尾根から登ってみたいな。
ちょっと長い道らしいけど、
よかったら付き合ってくれる?」
とみんなに聞くと、

「福寿草が見られるなら行くカナヘイハート
と案外すんなりOKしてくれたので

ブロガーさんたちの間でも話題の
孫太尾根をついに歩くことが
できましたカナヘイきらきら



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8:22  ここからスタートです

最初はずっと続く緩い傾斜を
淡々と上がっていく感じです。

踏み跡がはっきりとしていて
わかりやすいです。



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椿の花が落ちていたので見上げると


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椿の木のトンネルみたいに
なっていました。

最初からなんて気持ちのいい
道が続くのでしょう。



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「神武社殿跡」を通り過ぎ、


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鬱蒼とした針葉樹林を抜けて、
さらに進むと…


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この看板を発見。

この辺りからだんだんと
花が見られるようになってきます。



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コショウノキ?


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ヤマネコノメソウ


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タチツボスミレ?


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ミヤマシキミ


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オニシバリ、花が黄緑です。


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これは何のツボミかな?


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こーんな、コブコブの木も
ありました!!



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そこから、険しい岩岩の道を
上がったら…


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!!!

これってもしや、セツブンソウ!?

岩陰に隠れてひっそりと…

目を疑いました。そして思わず
「幻の花があったよー!」と
叫んでしまいました。
(そこまで幻でもないのかなてへぺろうさぎ

もう終わったと聞いていたのに、
頑張って咲いていてくれたんだね…

ちょっと咲き終わりでしたが、
それでも嬉しかったですカナヘイハート



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しかし、丸山というところに着くと


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なんと咲きたての美しいセツブンソウ
が、ぽつんぽつんとあちこちに

夢のようでしたカナヘイきらきら

あまりに小さくて、
よ〜く見ていないと踏みつけて
しまいそうなので、
丁寧に歩いて回りました。



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これはミスミソウ?


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セリバオウレン
名前通り、葉っぱがセリに似ています


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こーんな木のアーチをくぐり抜け…


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アナコンダみたいな木もあったりで…

面白い木もあちこちに生えている
孫太尾根てへぺろうさぎ



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何気にアップダウンが激しい
ルートでもあります。

ここ「多志田山」までで
約3時間20分もかかっていますが、
林、花、雪、岩と、景色が次々と
移り変わり、全然飽きないのです。


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雪の上を歩いていくと、
藤原岳山頂が見えてきました。


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この看板が見えてきたらもう少し。

この辺りから登り傾斜がかなり
きつくなり、岩場も増えてきますが、
みんなが楽しみにしていたアレも
そろそろ見られるはず…


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このつぼみカナヘイハート

これが見られてから、ものすごい坂を
木を支えに登っていくのは
本当に大変だったけど、



ついに!!





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最初の福寿草を発見カナヘイきらきら

ここまで長かった〜。
苦難を乗り越えてたどり着くことが
できたから輝いて見えるのでしょうね

「花壇とかに植えてあるのと
全然ちがうね〜小さくて可憐だね」

と、みんな大絶賛カナヘイうさぎ


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そこから上に行くにつれて、
どんどん増えていく福寿草カナヘイきらきら


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ここまで、ちょうど4時間。
今にも倒れそうになって歩いていた
みんなが水を得た魚のように
イキイキと写真を撮っていますルンルン

その姿を見て、
諦めないでここまで来てよかったな
と、心から思いましたカナヘイきらきら


もう山頂が目の前に見えていたので、
せっかくだから上まで行きたい!
言ってくれて…

でもTさんはもう脚がガクガクで
福寿草を見ながらここで待っている
とのことで、他の2人とともに
山頂に向かいます。


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最後は激しい岩場の急登。


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今まで歩いてきた道を振り返り、
よくぞここまで来てくれたものだと
みんなの頑張りに心打たれます。


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12:40  藤原岳山頂

まさか山頂まで来られると
思わなかった〜感激です!!


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お隣、竜ヶ岳の雄大な姿を眺め…


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Tさんが待っているので急いで
下山開始です。


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この岩場は浮石が多くて大変アセアセ

このすぐ下でTさんと合流して、
みんなで下山です。



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途中、藤原岳のシンボルでもある
採掘現場を横に見ながら歩きます。

あんな勢いで削っていったら、
いつか藤原岳は無くなっちゃうね大泣きうさぎ


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この標識を通り過ぎ、

「草木」というあたりで、
熱心に写真を撮っていた男性が、
アマナの花が開いているよと
教えてくれました。


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ほんとだ!
午前中は閉じていたのに!

クリンとした葉っぱの形も
可愛いいですカナヘイハート


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キクザキイチゲ?


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ピンクのミスミソウもありました!
ピンクはとても珍しいんだそうです。


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そして、
ブロガーさんの記事でも見た三姉妹
にも会えました。

あまりに素敵すぎて、
ここで座り込んでかなり時間を
費やしましたてへぺろうさぎ


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15:57  無事帰還


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登り4時間18分
下り3時間4分(昼食含まず)
トータル7時間22分

本当にお疲れ様でしたタラー


みんな過去最高にハードな
山行だったらしく、
ロボット歩きになっています。

頑張った自分へのご褒美に
カフェに行きたい。という話になり、
でも私たちのお気に入りカフェは
ラストオーダーが17時アセアセ
果たして間に合うのか?

途中で渋滞もあったりで、
かなりギリギリの17時3分前に
滑り込みセーフてへぺろうさぎ


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カフェ「ヤサシイウタ」
もう人っ子ひとりいません。
貸切状態あんぐりうさぎ


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天井の梁から吊り下げられていた
ミモザの花の束には圧巻あんぐりピスケ


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ケーキとコーヒーをいただきながら、
みんなしばし無言。
あまりに疲れすぎて(笑)

でも次第に元気が戻ってきて、
いつもの賑やかな席に。

これからも山歩き、カフェ巡り、
楽しみましょうカナヘイうさぎ


みなさま、最後まで読んでいただき
ありがとうございましたカナヘイきらきら