消費税の種類 | 消費税増税に関して

消費税増税に関して

財政再建の切り札として、消費税増税が話題に上がったのは2011年の国会です。政府与党が消費税増税の素案を作成したのです。そして、2012年3月に消費税増税を含む税制抜本改革の内容を定めた法案を提出しました。

買い物をする時に消費税を払う事が一般的になりましたから、消費税はいつも5%かかっていると言う意識(失うくらいお酒を飲んでしまうのは、社会人失格でしょうね)があることでしょう。
3%から5%に増税された時にも大きな議論がありましたが、また、消費税増税の話が出てきています。
その消費税ですが、実は一つだけではありません。
大きく分けて二つの種類があるのです。
それは一般消費税と個別消費税です。
通常、消費税と呼ぶ時には一般消費税の事を指します。
商品の価格に5%が上乗せされており、それを代金と一緒に支払うのです。
消費税増税とはこの5%を引き上げることですね。
それでは個別消費税とは何でしょうか?
それは特定の商品やサービスに課税されるものです。
一番身近なものとしてはたばこ税やガソリン税があります。
これらも購入する時に支払う税金ですから、消費税の一種みたいですよ。
そして、税金の取り扱い方によって二つに分かれます。
税金を課税する商品の額に踏める場合と含めない場合です。
消費税を納めるのは製造者です。
したがって、製造原価の一部として消費税が含まれているのです。
ショッピングをした時に、私たちは店頭で消費税を支払いますが、それが直接納税されるのではなく、店舗が納税します。
年間の売上から消費税分を治める事になります。
また、利用者が直接納税するものとしてはゴルフ場の利用税、入湯税、軽油取引税などがあります。
今度、レシートを詳しく見てみましょう。
消費税の書き方が微妙にことなっているでしょう。