私の家の近くに兄貴んちというラーメン屋さんがある。
私の人生ではじめてのラーメン屋さんの親しい知り合い・友人・先輩で
私もラーメンを食べる事はもちろん、
兄貴(兄貴んちの店主の事をそう呼ぶ)主催のライブで演奏をすることもある。
兄貴のいいところはとにかくサービス精神が旺盛で、
いろいろな事をしてくれる。
特に近隣の学生は兄貴んちのコスパの良さにかなり助けられているのではないかと思う。
今の時代で普通に千円は切ってしまうし、何かしらのトッピングや盛りがサービスされている事もあり
心意気の良さ、古き良き人情を感じる。
兄貴は矢沢永吉が大好きだ。
並みの矢沢系飲食店がぶっ飛ぶほどのグッズ、CD,DVDの所持量で
兄貴んちにいけば矢沢永吉のライブが見られる。
他にも布袋寅泰、聖飢魔Ⅱも大好きで、それらが流れている事もある。
兄貴んちのジャンルは一般的に二郎系と言われる。
その世間的見解に対して、私は半分がイエス、半分がノーと答える。
というのも看板メニューのラーメンと、汁なしは
前者がソフトな豚骨醤油ラーメンにもやしとにんにくがのり、背脂はないというもので、
二郎のヘビーさとはまた別の路線になっている。
汁なしはちょっと二郎っぽいがカツオベースで整えられた味と
食べごたえのあるチャーシューの合わせ技は非常にジャンキーで
二郎を求める脳内成分にリンクするという意味では二郎系ともいえるとは思う。
兄貴の作るラーメンや汁なしは一見ちょっとインパクトに欠けるなと思うかもしれないが、
兄貴の繊細な性格とこだわりが作り出す旨味が通奏低音として流れており、
何を食べても実に美味いなぁと思う。
私は汁なしをよく食べる。
というのも私は二郎や家系で得られる強烈なカタルシスを求めていて、
暴力的なにんにくと豚の味わいを味わったうえで、食べ物としての美味しさというところも
同時に摂取できるところが大変気に入っているからだ。
ラーメンは二日酔いに効く。
二日酔いになるとうだるようなだるさと生きる力の不足を感じるのだが、
不思議と兄貴のラーメンを食べると元気が出る。謎の滋養強壮である。
そして兄貴んちのらーめんは昔食べていたとんちんや
破産した光麺(もう一度食べたい!!)に通ずる味わいがある。
汁なしを食べる事が多いが、両方ともうまいなぁと心から思う。
そして実は兄貴んちで是非食べてみたいなって思う逸品がある。
それはむかし桜台と江古田で人気のあったHというラーメン屋の味である。
詳しい説明は割愛するが、二郎系をアレンジした大変パンチのある超美味しい一杯で
私も本当に大好きな一杯だった。
様々な人の個人的な話も大変含むために行間を読むような文章にしているが、
Hのらーめんや汁なしを再現できるのはこの世に今兄貴一人かもしれない。
きっと私と同じ想いを持っている人が何人もいるのではないかと思う。
もちろんラーメン屋さんはかえしはともかくスープを仕込む事が大変なので、
負担を強いる事はしたくはないのだが、
是非ともあれをもう一度食べてみたい。
きっと三方良しのいいことが起こる
確信してる
らーめん 汁なし 兄貴んち
東京都中野区江原町3-5-10
https://tabelog.com/tokyo/A1321/A132101/13273656/
↑このブログで気になった人は是非行こう
↑
かつて私と仲間の二人で兄貴んちを宣伝した動画
今ではすする君と並んで見れる人気動画である


