自分の家族が歳をとっていく中、
そして日々SNSに触れていく中で、この世界は本当に危険な世界になってしまったと
ちょっと憂うような気持ちがある。
インターネットはともかくSNSは人類にはちょっと早かったんじゃないかなって私は思う。
今まで社会というのはよい意味で分断があって、
ちょっとしたカーストの分断で人がすみ分けられて、
ここ日本においては最低限の文化的生活が保障されている部分はあった。
しかしSNSによってそれが破壊されて、持つ者も持たざる者も
切れ者も切れない者も、若者も子供も、老人も一つの世界にぶち込まれる。
その中で今まで生まれなかった負の感情や誹謗中傷が生まれた。
大槻ケンヂさんはSNSは現代の呪いといったが、さすがオーケン、
この世界の本質を見抜き、天才的な言葉に置き換えている。
そして日本だけではなく世界中の悪党が、
日本の弱者や老人の財産を狙っている。
私の知り合いののほほんとした主婦や善意しか知らない老人のSNSは乗っ取りを受け、
彼ら彼女らの名誉や財産に傷がついている。
おそらく技術の進化の波に抗うことはできず、今後よりこういった事案は増え続けていくだろう。
どうしようもないともいえるが、
私は国、そして個人にできることはあると思う。
ナショナリストであれ、そして厳しくあれ。
世界というのは善人ばかりではない、むしろ悪党が跋扈している状況なのだから、
国というレベルでしっかりと対策し、不逞外国人に対して、
彼らがちびりあがるような恐怖を与えるべきだ。
そして個人は厳しくあれと思う。
これはネガティブであれとは別で、
関わってくる老若男女、あらゆる人に対し、はっきりとNOを突き付けてやることだ。
これは相手が目上である事は関係なく、
なんで私の目上の人、もしくはそう見えるような立場にその人はなれたのか?
バックボーンを見抜き、言うべきことをはっきり言うべきだ。
誰にでもいい顔をするというのはやさしさではなく、弱さである。