岸田総理がやめるということで、9月30日以降は新しい総理大臣となることになった。
岸田総理が辞める際に言った新しい自民党というワードや
表面的には派閥解消が謡われている昨今において、推薦人を集められる方であれば結構な方が立候補してくるであろうと思う。
総裁選の行方や僕の予想をお話しする前に岸田総理の実績についてどう考えているかを話すと、
日本がこんな状況である中で、血税を海外にばらまき、
あまり国民に還元をしてこなかった事、能登地震の復興以上にそれらを優先してしまったのは頂けない。
ただ地球という抽象度で世界を見た時に、バングラデシュをはじめとするこれからの国と仲良くしておくというのも大切なんだけどね。
また懐が冷えている世帯が多い中で、増税を強く打ち出したのも国民の心証を悪くした。
たしかに増税をするくらいなら国民の生活に還元をしてほしいし、
こういうAI時代においてベーシックインカム等も検討してほしい事案ではある。
少子高齢化や社会保障についても増税で賄わないといけないのもわかるのだが、
税金で解決する事は焼け石に水なような気がしてならない、
日本人一人一人の能力を上げる、若者が子供を作ると多額の支援が出るようにする。
ただし、北にロシア、西に中国、北朝鮮といる中、
またイスラエルやウクライナの情勢や緊迫する世界情勢を考えると、防衛費については仕方がないと思う。
これについては軍備が強くなることにとても賛成だが、
持っていても使えないのではしょうがないから、国防軍への道筋は必要と思う。
今まで悪口になってしまったが成果もある。
防衛費の増額をしていったのは上記の通り。
NISAの事もあり、日経平均を上げ、日本の企業価値を高めたのも成果である。
また個人的には日本人にただ働くだけが飯を食う手段ではないということを教えたのも
今後の世界を日本人が生き抜いていく良い伏線になったのではないかと評価している。
処理水の問題もよくやったと思う。
日本ほどの国が安全と判断して流すというのが何が悪いというのか?
日本の魚が食べたくなければ食べなければよい。
美味しく健康的な魚は日本人で独占したいくらいである。
ふざけた中国を横目に、毅然とした態度で決断をしたのは素晴らしかった。
岸田総理の実績を考えると、5年~10年後くらいに日本がどうなっているかで評価が変わると思う。
岸田総理は不運な事も多かった。
安倍総理の事件、能登地震、統一教会の問題や、ここにきての政治とカネの問題。
岸田総理自身の責任もあるのだが、長い間内在してた問題が、世の中の動きで表面化してしまったものも多く、
ご本人についても悪いイメージがついてしまったと思う。
そんな中、近々あるであろう総選挙で岸田総裁のままでは自民党は勝てないと、
岸田総裁自身もうすうす感じつつ、自民党の古老あたりに諭されたのだと思う。
それでは次回は総裁選の行方というか予想を話そうと思う。
岸田氏は同郷広島の僕の友人によく似ているのと、大酒飲みという事で親近感はあった。
もごもごとした喋り口も嫌いではなかった。
ただそれと実際の仕事は関係ないと思っていた。