6/20を持って2024年の都知事選が始まった。
SNSが発達した昨今では政治の話をするとフォロワーが減ったりするので、
僕もこういう事を書くのはどうかと迷ったが、
そういったマインドそのものが日本の政治をだめにしている根幹にあるものだと思い、
勇気をもって、今回の都知事選のことを考えてみたい。
まずは選挙を語る前に2期8年続いた小池都政を振り返りたい。
小池都政は7つの0という公約で始まったが、ペットの殺処分0は素晴らしかったし、
待機児童の問題については一定の結果は出たと思う。
満員電車は少しマシになったとは感じるが、これはコロナの影響があるだろう、
また多摩格差の問題や残業を減らす事については明確な成果は見えない。
一方で都庁のイルミネーションに50億をかけたことや
都の神聖な場所である明治神宮外苑の開発計画など、これをやられては困るといった事も多々見られた。
特に主に中国で作られているソーラーパネルを異様に押すそのスタイルは何かと癒着でもあるのかと思わされるほどだ。
こうした小池都政を続けていいのかというと僕としては否である。
たしかに身内に子育て世代を抱える身として積極的な子育て支援は評価に値するが、
昨今かなり高い確率で起きると言われている南海トラフをはじめとした災害に対する対応や
外国人に甘すぎる、特に外国人生活保護、不逞外国人に対する甘々な対応、
こういった事はグローバル化が進んでいるからこそ、明確な線を引く事が都としても必要だと考える。
東京の不動産や土地が外国人に購入されている現状も宜しくない。
上記のような事に対しての具体的な対策が見えない。
また時代の進歩の中、ちょっと実行力と思い切りが足りない、
事なかれ主義の政治家という印象が強い。
AIと技術革新で世界が加速的に変化する中では、抜本から改革のできる人間でなければリーダーは務まらない。
また蓮舫氏を受からせたくないから、しかたなく小池氏に入れるというのも良策だとは思わない。
政策を見た上でちゃんとした人を自分の頭で考えて入れなければならない。
小池氏は広報として一流の女性だ。
しかしないものや汚いものに蓋をして、
いかにもわかりやすそうなかっこいい言葉に置き換えるレトリックに
小池氏でいいやって思わされている人も多いと思う。
しかし政治はかっこよさではなく、都民の生活が今よりも良くなる。
弱者を守り、より安心・安全に都民が生活をできるような場を作るものだと思う。
次回は主な候補の言っている事を比べて、僕が誰に入れるのかを決めようと思う。
皆様が少しでも政治に興味を持って、自分の頭で考えて一票を投じる一助になればと思う。