韓国の友達と一緒に飲み歩いていた時に偶然たどり着いたお店。

昼下がりに時がゆっくりと流れるような雰囲気に包まれていました。

 

店主さんはとても親しみやすく、矢沢永吉が大好きな方で、挨拶を交わすだけでここが素晴らしい場所だと感じました。

 

お腹がそんなに空いていなかったけれど、食べ物がとても美味しそうだったので、いくつか注文しました。

 

白波をソーダで割って飲むと、まろやかな芋の風味が広がり、とても美味しかったです。

それに加えてツナが入ったポテトサラダは、人の手の温かさを感じる味わいで滋味深かったです。

 

そして、とんかつは最高でした。分厚く、質の良い肉を確かな技術で揚げていて、

これは居酒屋さんの中でも最高峰の逸品でした。

昭和の香りが漂うほっこりとした感覚で、昔ながらのとんかつの美味しさを再確認しました。

こういう滋味と文化が詰まったとんかつは本当に素晴らしいです。

 

おでんも出汁が深みのある味わいで、何を食べても美味しかったです。

最近おでん酒場には行っていなかったけれど、こちらのお店を見つけてニンマリしました。

 

料理だけでなく、トークも楽しい時間を過ごすことができました。

昭和の雰囲気を残す場末の昔ながらの酒場ですが、清潔感があり、長居したくなるくらい心地良い空間でした。

まるでおじいちゃんの家にいるような居心地の良さを感じました。