休日の池袋はどこも混雑しており、有名なデパート内のレストランも待ち時間が100人近くに達していたという状況だった。

 

そこで街を探索している中で偶然見つけたのが、環七ラーメン戦争で名を馳せた店が池袋にあるということだ。

 

店内に入ってみると、ラーメンだけでなく町中華のようなメニューもあり、お酒を楽しむ人も多くいた。私

は土佐っ子チャーシューメンを注文し、背徳感に負けて生ビールも追加で頼んだ。

相方が頼んだ定食の半ライスも分けてもらい、キンキンの生ビールを楽しんでいるとラーメンが供された。

 

スープは背脂の甘みと豚の旨み、醤油の味わいが絶妙に調和した美味しいもので、

中太麺とチュルチュル啜ると口いっぱいに広がる旨味に驚いた。

メルティー系のチャーシューも豚の美味しさを存分に引き出していて、

臭みもなく本当に美味しいと感じた。

 

店員さんににんにくを頼むと、スープに混ぜるとさらに楽園のような味わいになり、

相方のご飯と共に完食した。

本当に言葉を失うほど美味しく、心の底から感動した。