See毎日ブログ更新をやっているものの、

こういったコラムは書く手間がかなりあるので、なかなか連続しての投稿はできない。

適度な内容のものだったり個人的な内容のものも含めながら、

少しずつそして確実に最後まで書いていこうと思う。




 

前回まででちょうどQUEENの歴史で半分じゃないかな。

今回からはフレディのルックス、そしてサウンドがガラッと変わった80年代

「The Games」から伝説のライブエイドの前の作品「The Works」までを語っていきたい。

 

「The Games」はシンセサイザーの使用が解禁され、まさに80年代の音楽に進化した名作だ。

新しいサウンドになったQUEENであるが、メロディーの素晴らしい、楽曲の美しさは健在のまま、

新しい要素をがんがんに組み込んでいる。

 

まずはPlay The Game、PVを見てみるとみんなの良く知る髭フレディになっている。

シンセの音から入るのだけど、ふたを開けると美しいQueenバラードで、

フレディーの表現力が冴える名曲だ。

 

 

ちなみにカバーアルバムでマーティーフリードマン氏の放った渾身のギターソロも

ブライアンに勝るとも劣らないものだ。

マニアックな話なので、ここで紹介しておく

 

 

 

 

 

 

地獄へ道づれはジョンディーコンというか、QUEEN自体においても1,2位を争う名曲だろう。

アメリカという高い壁をいとも簡単に打ち破った白人ファンクロックの名曲だろう。

この曲を世界でかっこよく歌いこなせるのはフレディとアダムランバート

あとはマイケルジャクソン、プリンスくらいなものだろう。

しかしまあなんとかっこいいリズムとメロディーだろう。

作曲においてはQUEENの中で二本の指に入るね、ディーコンは。

 

 

 

Play The Gameがフレディの快作バラードだとしたらSave Meはブライアンメイの快作だ。

前者が少し冷めたような美しさを持っているとしたら、熱があるタイプのバラードで

ギターソロも本当に素晴らしい。


Need your loving tonightはこれまたディーコンの作曲センスに溢れたパワーポップ

この曲が好きで、実は邦題の夜の天使ってタイトルで曲を作ったのは10代の淡い思い出

好きだったんだねクイーン






さて傑作揃いのthe gameの次は

問題作と言われるhot space

この作品はたしかにクイーンっぽくはないんだけど、フレディーの脅威的なボーカルが味わえるたまらない作品ではある。


back chat、まさにフレディの独壇場とも言える

この脅威的なリズム感と音程、表現力

ピッチ補正時代の我々は爪の垢を煎じて飲めですな




ぬめーっとしたベースと変態感のあるボディーランゲージもおすすめだ

シンセサイザーがああ80sやなって音なのがまたいいよね




アンダープレッシャーはデビッドボウイとの共作

マーティーフリードマンはうなぎとアイスクリームを混ぜたみたいで嫌いと言ってたけど俺は大好き

でもフレディもボウイも死んでしまったね

とても寂しいね




the worksは王道のQUEENが帰ってきたと言われている作品だけど

俺からするとhot spaceも含めた今まで通ってきた道を集約したような作品で本当に傑作だと思う

ジャンルをカテゴライズするには抽象度の高すぎる音楽で何を紹介しようか迷うな


永遠の誓いは外せないかな

クイーンバラードでも一種完成されてるね




 

あとこれはどちらかというとライブエイドで有名なんだけど

心を持っていくハードロック

ハンマートゥーフォール




本作はね

ラジオガガみたいな名曲もあるんだけど

個人的にはこの辺かな