社会人になっても相変わらず創作カレーやゴーゴーカレーを食べる機会が多かったのだが、社会人生活の磨耗により、なんだか子供の頃に食べたようなカレーを食べたいなと思う機会もあるようになっていった。


その頃はよりインド化が進むようになったり

私行きつけのインド居酒屋スワディストの存在だったりで

より日本昔ながらなカレーを食べれなくなっていたのだ。


そして食べログをはじめたり、酒場への飲み歩きが増えたのもあって

探そうとおもいはするもずるずると食べないということが続いた。


そして今年のはじめ、2024はグルメマップ

自分が東京都内でジャンルごとに食のおすすめを語れる人間になろうと

記事をまとめていると、ふと昔ながらのカレーをおすすめできる店がないことに気づいた。


正確には池袋で会社の昼飯に食べていたキッチン南海の支店がなくなっていたことがわかったのだ。


これはいけない

そう思った私は行く先行く先でカレーを食べるように心がけ、ありましたよ。


所沢 定食くるまのカツカレー





詳しいことは下記に譲るが




まさに昔ながらのカレーだ。

どろっとしていて変わったスパイスはなくて

それなのに野菜や肉の旨みがこれ以上なく染み込んでやがる

カツはこのカレーの注文が入ってから揚げてくれる

細かい心遣いの染みる絶品だった。


カレーライスというのはこんなに美味いのか

漢アラサーにて身をもって知る。


これを旅と言わず、何を旅というか


このようにしてグルメマップを通し、

自分の人生と食を振り返り見直しブラッシュアップしたい。


やっぱり人生は知識、見識、そして胆識である。