先月韓国に遊びに行った理由の一つに

長年、韓国の野球をチキン食いながら見てみたいという

純粋な野球ファンの想いがあった。

 

韓国の友人Y君の計らいもあり、蚕室野球場まで足を運んできた。

 

 

球場に近づくと、もう日本で野球場の近くに来ているような気分になってくる。

それくらい万国共通の野球の匂いがしてくる。

 

 

入るのが大変なくらい人に溢れている。

 

 

球場内は飲食店がたくさん!

なんかカフェがあるのが新鮮だ、あんまり日本の球場はカフェというイメージはない。

 

 

芝生も夕焼けも美しい、どこの国に行っても野球場は最高だ!

 

 

韓国はそのままで缶ビールを持ち込めるので、仲間と持ち込んだCassのビールを高らかに!

そして憧れのチキンと食べるぞ!

 

そうこうしているうちにスタートだ!

 

 

この日はランダーズは外国人投手が先発だ。

韓国人の投手も外国人選手もNPBに比べて5キロくらい球速が遅いような印象である。

 

割と力と力の勝負な感じで振っていく野球。

トゥサンのイスンヨプ監督はどのような野球がしたいのかがちょっとわからなかったが、

野球自体はまさにシーソーゲームといった感じで九回まで進んで面白い。

 

俺自身はトゥサンを応援したいと思ってたんだけど、Y君がランダーズ側をとっていて、

ちょうどランダーズの応援団が目の前にいた。

KBOは内野席に応援団が陣取り、チアガールも日本の社会人野球ばりに

チアリーダーがドエロく応援して、そして応援団長が叫ぶ

 

7回の応援歌は特に流れるとかではないが、自前のスピーカーと大声で歌う。

ラテンのノリ、そしてクラブにでも来たような勢いを感じる。

 

 

 

 

 

 

 

日本の野球でもよくあるリプレイ検証もあった。

 

その後はグッズを見たり、球場の裏側を見たりしに遊びに行く。

 

トゥサンのマスコット、いいよねー

 

 

LGツインズもこの球場で試合をするそう。

昔の巨人と日本ハムのようだ。

 

 

その日はオリオールズの服を着ていたため、

休暇中の米兵の方と藤浪やダルビッシュの話をするなど楽しい時間もあった。

 

 

延長戦でランダーズが3点をとり、8-5で収束。

野球は8回くらいからいいピッチャーの継投に入る為、延長戦で質の悪い投手が出て

こういうシーソーゲームが崩れることもある、やはり野球は投手である。

 

ヒーローインタビューはないが、球場内のテレビには

今日の解説の人からキープレイヤーがインタビューを受けるという感じであった。

 

驚いて動画は撮れなかったが、地下鉄の駅で、

ビジターのランダースのファンがスピーカーから応援歌を流し歌っていた。

日本のプロ野球だと間違いなくホーム側のファンがキレて喧嘩になるだろう。

 

また野球に対する見識と愛が深まるイベントであった。