まずこの本を書いてくれた村西とおるさんにマジで感謝したい。

それくらい素晴らしく生きる力と勇気を与えてくれた、お金を出して買った価値のある素晴らしい名著である。

 

 

 

 

 

村西とおるさんは近年全裸監督という映画で有名になったが、俺よりもだいぶ上の世代の男性なら知らぬ人がいないAV監督で

人生がぶっ飛びきった方である。

 

まさに天国も地獄も見た、その天国と地獄の凄まじさは、他に類を見ない。まさに本当の死地を知っているような壮絶な人生で、故にこの本のタイトルも重い。

 

村西とおるさんは前向きで、どんな時でも諦めないで屈することのない勇気やヤル気を人に沸き起こらせる言葉をひたすら語る。

 

村西とおるさんの壮絶な人生談と共に語られるから実に深く、そして胸にずしんとのしかかる。

さらには村西とおるさんは語り口になんとも言えない素敵なユーモアがあって心を掴んで離さないのだ。

 

この本を買ってから割といろんなことがあって、まあそれなりに落ち込むこともあれば、傷つくこともあるのだけど、電子書籍をパラパラとめくればまた前向きな心が戻ってくる。

 

村西とおるさんのような漢の中の漢が持つ不屈の精神をこうしてお裾分けしてもらったことは本当に人生の宝物である。

 

この本のページをめくる人は「このままで終わってたまるか」の挫折を知らない人間のDNAを受け継いでいる証拠みたいだ。

皆様も是非不屈の魂をお裾分けしてもらうのはどうだろうか。