こんにちは、ケリーです!

 

ソニックという台湾のブラックメタルバンドは知っていました。

たまにyoutubeを見ていると、

タイトな演奏とオリエンタルな楽曲がかっこいいなぁと思ってはいたのですが、

ほかに聴くものがあったりしていて、なかなか縁がなかった感じですね。

 

そんな中、もうだいぶ前の話なのですが、

台湾でミュージシャンが政治家になったという話と、

このソニックというバンドのボーカルフレディリムが、

まさにその人という事が合致しました。

 

台湾?中国?からは左翼の扱いを受けているらしいですが、

中国国民党を非難したり、

チベットや台湾の独立を推進したり、

自分たちのアイデンティティや自由、人権を獲得するために戦っているみたいなのです。

私はそういう人こそが保守であり、愛国者だと思いますが。

 

しかもそれがバンドの音楽としてもずっとブレずにそうだったみたいなのです

ものすごいことだと思います。

 

 

 

↑の記事を読んで感動し、いくつかソニックの音楽を聴きなおしてみると、

改めてヘヴィメタルである必然性と、説得力のようなものを感じる事ができました。

 

フレディにとっては伝えたい事を伝える事がそのまま

メタルと合致していたのではないかと僕は思います。

 

2/28事件や高砂部隊の事なんてメタルではないと厳しいと思いますからね。

 

そして彼のメタルを通しての戦いがそのまま政治の世界に行きついてしまった

 

物事を突き通す、大事なことは曲げない。

 

日本の政治家には本当に見習ってほしいです。

そして自分も襟を正さないとと思います。

 

そんなソニックの曲で個人的にすごく好きだったのがこちらですね。

悲壮感、戦争と命の重み、そしてその中でも戦う事の誇りが伝わってくる

素晴らしい曲です。

 

 

 

本当は日本人が書かないといけないテーマだったかもと思うのですが、

激動の国家情勢の中にある台湾の人たちだからこそ作れる曲なんだなと思いました。

 

心から敬意をひょうしたいですね。

 

最近は政治活動が忙しいみたいでなかなか出せないみたいですが、

現時点での新譜も最高です。