セカオピのお話
(今も通っている病院です)
とにかく先生も看護師さんも受付の方もみんな優しいもっと早くこっちに来ればよかった!!
そして先生に内診していただくと
「これは!!!今すぐここで切除できますのでしましょう!!!」
と言われるレベルの大きさの外痔になってました
その日のうちにすぐ切除することに。。
大きな大きな血豆を見させてもらいました
そして衝撃だったのが。。
「お尻の中の環境がすごーーーく悪いですね。血流が悪くて血管の見え方も悪い。あと内痔核が何個かあって、一つすごく大きなのがあるんですよ。外痔核を今取ったことで奥にあった内痔核が今後飛び出してくる可能性があります。飛び出してきたら、入院して手術しましょう!」
という先生の説明
あのときの絶望感はすごいものがありました。
外痔を取ればもう終わりだと思っていたのに。。
突きつけられた現実に涙も出ない。
外痔を取ったあとはしばらく痒いような切れたような痛みが数日続き。。
(この痛みに耐えている間に前から予約していた歯のインプラント手術もしました。あのときの私よく生きたと思う。上も下も痛くて痛くてたまらなかった。。)
案の定、中にいた内痔が出てきました
内痔は外痔ほど痛くなくてまだ耐えられました。。
内痔が出てきた次の日に急きょ入院。
今思うと悩む暇なく勢いですぐ手術だったから乗り越えられた気がします!!
浣腸や手術前の準備はもうドキドキでしたがそれも勢いでなんとか。
手術内容は、内痔をゴムで縛るというもの。
麻酔が効きにくいため下半身麻酔でした。(麻酔って何度しても怖いし痛いよね)手術後の麻酔が全部とれるまで尿意があるのに尿が出ないというムズムズ感が大変でしたがそれ以外はすんなり。
術後の痛みほぼナシでした!ツッパリ感はあったものの不思議と全然痛くなくて、手術受けてよかったと思ってました。
でも忘れちゃいけないのが。。
手術終了後またも衝撃的な先生のお言葉。。
「裂肛もありますね〜やっぱり血流も悪いですし、お尻を労って下さい」
と
裂肛?切れ痔?まぁ、たまに切れるもんね〜なんて軽く考えてました。
昔から便がコロコロだし、たまにいっぱい出る時はすごーーく太いマイクみたいな便が出てて、そりゃ切れるよね〜なんて軽く考えてました。
その後、術後は順調に回復していました。
が!!
1ヶ月半後くらいかな。。
排便後にプニッとイボが。。
そこまで痛くないから内痔だ!とすぐわかりました
慌てて病院へ行くと
「え、大きくなっちゃいましたか〜。手術のときに処置するのは1番大きな内痔だけなんですよ。周りに何個か小さい内痔があっても1番大きな内痔を処置すれば自然と周りの内痔もなくなるものなんです。でもぢぢたんさんの場合は大きくなってしまったんですね。稀にいらっしゃるんですよ。。」
と言われ。。。
やっと絶望感から復活してきてた私は
また絶望感へ
まだそこまで大きくないのでジオン注射しましょう!
と言われ日帰りでジオン注射しました。
数日かけて小さくなり、見えなくなりました
ジオン注射はかなり痛かったけど今までいろんな痔の症状や処置をされている身からすると、まぁこんなもんだよね。という感じ
毎日起きてる時はほとんどお尻のことを考え、夢でもうなされ飛び起き、精神的にもかなり憂鬱になりました。。
この先どうなっちゃうんだろう?
またイボ出てきたらどうしよう。
何回も鏡でお尻チェックしてました
毎朝の排便がとにかく不安でトイレ恐怖症にもなってました。
でもまぁなんとか乗り越えて。。いたはず?
ジオン注射してから1ヶ月後くらいから急に排便時に切れることが多くなりました
心なしか便も細い気が。。(今思うと肛門狭窄の始まりはこのへん)
怖くて病院へ行くと
「手術した傷口を治すために肛門が痙攣している状態ですね。軟膏を塗りましょう!」
と裂肛用軟膏を処方されました。
最初はよくなるものの、排卵日〜生理前になると必ず切れるようになりました
排卵日〜生理前は決まって便がかたくなりやすいし、お尻の穴も閉まってる感じがして本当に出しにくい。これは今もずっと同じ。
どれだけマグネシウムで柔らかくしてもこの時期は本当に切れてしまう。
狭窄は、自律神経も影響しているらしく、自律神経を整える必要もあると言われました。
自律神経にも効くと言われている補中益気湯という漢方をしばらく飲むものの効果はあまりわからず。。
先生は男性ということもあり、生理のお話をしても、そこまで理解ないんですよね
Xでみなさんとお話していてもやっぱり排卵日〜生理前は不調になりやすいとおっしゃっているので、絶対に関係はあると思います!!!
この時期の便問題を解決しないと裂肛の手術後も悩まされること間違いなしなのに、まだ解決もできてなく。。
どうしたらいいんでしょうか
(今は本当に小さな便でも形があると切れてしまうくらい肛門狭窄になっているので手術して少しでも出せるようになればいいなと思ってます)
そして裂肛用軟膏を塗り始めて半年くらい?
それでもやはり切れ痔を繰り返します。。
繰り返すたびにお尻の穴は小さくなってます。わかります。便の太さがあきらかに変わってきてる
先生も手術を勧めてくるようになるのですが、やはりもう手術したくないという気持ちが強く、保存的治療をすることに決めました。
排便前と就寝前にボラザg
マグネシウム服用
朝晩、裂肛用軟膏
これでなんとか1年くらい耐えました。
指でマッサージしてひろげるというものもしてもらいましたがイマイチ効果なし。。
度重なるお尻トラブル、手術などが原因で肛門狭窄
手術が必要
かなり強い狭窄とのことです
本当につらくなったときに手術する!と決めていましたが。。
2023年11月。。胃腸炎になり、その後の酷い便秘でお尻が悲惨なことなりました(1ヶ月ほど毎日出血と痛み続きました)
人差し指サイズの便がなんとか出ていたものの、今は小指サイズの便でも痛い。。
「手術します。」
決めました。
3月に裂肛の手術をします。
今のところSSG法を予定しています。
不安がいっぱい。
手術したからといって、完璧に治るわけじゃない。
手術しても、その後の排便コントロールによっては再発もありえる。
いろんなことを考え始めたら止まらなくる。
精神的にもすごくすごく、不安定です。
手術後のお尻を抱えながら元気いっぱいな子供の子育てをできるかどうかが今一番不安です。。
いつも思うんです。
なんで私が、痔なの?
周りの元気そうな人たちを見るたびに羨ましくてたまらないし
何度もいなくなりたいと思った
でも、Xをやっていたら同じ痔主の方がたくさんいてすごくすごく心強くなりました!
自分だけじゃない
同じことで悩んでる人、いるんです
先生にもなんで、私こんなに痔になるんですか?と質問しました
「風邪引きやすい人がいるように、ぢぢたんさんは、痔になりやすい体質だったということなんですよ」と
受け入れたくないけど
受け入れないと前に進めない気がしてます
完璧に治すは無理
もう二度と痔にならないも無理
とりあえず、今できることをするしかない
痔になってから、お尻の調子いい日と悪い日とかなり差があります。。
調子のいい日は1日を大事に過ごすようになりました
調子のいい日が少しでも多くありますようにと願っています!
私のこの経験が、誰かの役に立てればいいなと思っています。(たまたま検索で見つけて下さった方など)
今後どうなるか、ブログに書いていきます
つづく