s52/4 妙喜庵点て 堀内宗完(宗心宗匠) | wabicyaのブログ

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極侘数寄を目指しています。

侘数寄は心強く大胆にあらねば、道具万ず不如意なる程に、世に有る人と交われば、心劣りせられて肩身つまりて、自ずから茶湯にうとむもの也といいて、ただ胸の覚悟第一ならん(長闇堂記)

妙喜庵点てについて

(但し、磯野氏によると「妙喜庵点て」は後年に千家が隅炉に合わせて点前を作ったもので利休時代からの点前では無いとのことなので注意が必要です)

 

 

 

 

私見

この点前はあくまでも二畳で使った場合の事ですが私が前に紹介した様に待庵は当初、三畳で貴人を迎えたと考えられます。

繰り返しになりますが、茶を知らない後々の妙喜庵庵主が勝手に隅炉にしてしまった(磯野氏)との見解に賛同します。

 

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