ぞうに憧れたやどかりの話。 -6ページ目

ぞうに憧れたやどかりの話。

切り取って、切り取って、いつか唯一無二のパズルが完成することを願って。
10代で始めたブログ。気がついたら20代半ば。







あとは城下町をおさんぽ。

ジブリっぽいねって思ったり、雨の日しんぱいになっちゃうだろうなと思いを馳せました。



Kくんに同棲したいねと言われ、ここ最近はふたりで物件をさがしています。

そんなに浮かれた気持ちはなく、変わらず仲良くいるために家事の分担なんかはどうしよう?と、イライラしやすそうな瞬間の対策をこうじることに頭を使っています。だいじなことだけど、せっかくの機会だから、うひゃーってしたいなとも思ったり。

もしかしたらひとり暮らしももう終わりかもしれないんだ…と考えると物悲しくなるけど、一緒に暮らしても、ひとりの時間がなくなるわけではないし、お互いひとりの時間も大切にしようと話せているので大丈夫だろうなと思えます。

ただこのワンルームと離れるのが結構さみしい。しがないワンルームだけど、わたしにはシェルターであり、お城なので。でもこれからもそういう場所をつくっていけばいいんだろうな。





突然の昨日の夜ごはん。

毎日こんな食事とれてたらいいけど、9月でいちばんまともな食事だと思ったので撮ってみた。



5月に腰を痛めて、仕事だけで精一杯。家にいる時間はほぼ寝ていた頃から、暑さでキッチンに長く立てない夏が到来し、その流れで、昨年おととしより料理をしなくなりました。

いいのか悪いのか五分五分だけど、食事に対する肩の力がぬけて、朝は時間があれば5分でごはんをかきこみ、昼はお弁当からおにぎりとインスタントの味噌汁へ。夜だけしっかりと食べる生活が定着しています。仕事で疲れた日はアイスで済ませることも。



あ、今月は久しぶりに本をよめたんだった!




タイトルに惹かれて。

秋を拾いにいけた気がした。


今はほっこり系より、お話に没入できるようなミステリーが読みたい気分で、浅倉秋成さんの「教室が、ひとりになるまで」も読みました。


「えっ」「まって」「そうなの!?」って翻弄されて、読み進めるごとに明かされる事実や伏線の回収劇。作家さんの手のひらでまんまとおどらされて、すごくたのしかった!

たのしい読書体験ができると、しばらく読書ブームがつづきます。


そうだ、これも載せたかった。



おうちカフェしたときの。

色々なお店でちょこちょこ買って、あそびました。



わたしはムーミンパパとムーミンママを立てて、




スナフキンは旅をしてるイメージだから、ムーミンたちとは距離をおいて。笑


こういうお茶会は、定期的に相手と己のねぎらいのためにやっていきたいなぁ。

こういう瞬間をすごしたいから、お仕事するときはする!って励みやメリハリに繋げたいです


8月に比べて、9月はあっという間な気がする。


日向坂のライブに行ったのがすごく前のことのように感じる。



会場までKくんに連れて行ってもらいました。



中秋の名月の翌日だったにもかかわらず、暑い日でした。8月のライブはやめておこうと学びになった。マスクの中の不快感がね、しんどい…



とっても楽しいライブだったけど、本人たちを直接見ることはなかなかできず、モニター越しだったのがちょっとくやしい。

今後は1回目の抽選で当たったときに参加することにしようと、この点も学びとして心に留めておきたいです。







次の週末には、お互い仕事あとに合流して岐阜へ。

山奥のホテルで高速をおりてから、20分以上、対向車とすれ違わない。お店どころか住宅もない真夜中の道路をひたすら走り、自殺の名所か無理心中でもしにいくのかと錯覚してしまいそうになるくらい田舎道で正直、不安な気持ちに。

対向車の代わりに出会ったのは野生のシカで、本来は動物好きですが、夜道に現れた大きなシルエットと車のライトの反射でくっきり光ったふたつの光(人はそれを目ともいう)に、増す恐怖心。

この直後に野生のウサギも横切り、本当にどこに向かってるんだろ…感がすごかった…。





23時のチェックインの暗さね。笑



そんなこんなでテンションはだいぶ下がっていたのですが、ホテルのエントランスやお部屋の家具、装飾がとにかくかわいくて…!!






アンティークやクラシカルな雰囲気がだいすきなので、ほんっっとにときめきました。

こんな素敵ホテルをみつけてくれたKくんに大感謝。





ベッドもかわいいんです…

こんなかわいいベッドで寝る生活にあこがれます。

ベッドに加えて、ライトと絵画でシンメトリーなバランスが意識されてるのかな。

かわいいけど、すっきりした印象を受ける部屋がすきなので、こういうのも覚えておきたいなぁ。







朝食付きでゆっくり朝食がたべられる幸せをふたりで噛み締めました。

ティーカップを持って外にでることもできて、数時間前の昨夜とは打って変わった、澄んだ光と空気に癒されました。











チェックアウト後は、牧歌的なところにいったり、







初めての鍾乳洞にも。

鍾乳洞は朝ドラのあまちゃんでイメージが作られていて、ちょっとした洞窟くらいに思っていたのですが、ここはハイキングかってくらい道のりが長くて。歩くのはいとわないタイプですが、傾斜があるってこんなに足にくるんだなと思わされました。

28歳、鍾乳洞は限界です。前を歩いてたご年配の方を心から尊敬しました。

もともとひざが痛かったから、タイミングがわるかったなぁ。(書かなくていい情報)






そのあとは庭園に。

苔を魅力にしている庭園らしく、鍾乳洞で疲弊していたわたしにKくんが「次はゆっくりできる場所にいこう」とチョイスしてくれました。

苔がわりとすきで、普段から何気なく歩いてるところに苔がはえていると、ここは日差しが当たらないんだなぁとそこから考えごとに繋がっていったりします。



京都でも、うっへへ。いい苔だ。と心が浮つく瞬間がありました。

魅力を形容するのはむずかしいけど、なんとなく見てて落ち着きます。単純に目に優しい緑色だからというのもある気がする。



まだ写真を貼りたいので、次に分けます。






















天国だった。



ここ数年、未来のビジョンや夢を聞かれる度に犬と暮らしたいと答えている。



でもそれは、今、犬を飼える環境にいないから、簡単に口にできているのだと思う。



カフェにいるわんちゃんは若い子もいれば、大人な子もいました。みんな一様にかわいいけれど、白内障や毛艶がなくなってきている子、歩きにくそうにしている子もいました。



犬は人間より早くに歳を重ねていく。それをフォローしてあげられるか。変化に対応しながら、その都度、楽しませ方も変えてあげられるか。



ドッグカフェは、犬を飼いたいと考えている人にもとってもいい場所だなぁと思いました。



ひざにのってくれたわんちゃんを撫でながら、過ぎていく時間が、ほんとうにおだやかで、心が凪いでいくようで、



クリアにしていかないといけない課題はたくさんあるけれど、わたしが目指す日常はやはり、わんちゃんとの暮らしだなぁと夢が輝きを取り戻した、そんな日でした。