恐れない人はいない。 | ぞうに憧れたやどかりの話。

ぞうに憧れたやどかりの話。

切り取って、切り取って、いつか唯一無二のパズルが完成することを願って。
10代で始めたブログ。気がついたら20代半ば。




2連休には再び京都へ。


今回は母と2人旅。母と遠出をするなんて、何年ぶりだろう。


先月も行ったドッグカフェに付き合ってもらった。ここにいるときがいちばん饒舌だった気がする。





ここにいるときは、写真撮ったりを全然しないのでまともなものがないけど、初めてしっかり触ったパグちゃん。

犬種によって皮膚や毛の質が本当にちがう。気をつけてあげなきゃいけない病気やケアもその子、その子によって変えなきゃいけないということをそれこそ肌で実感。



幸せだけを感じて生きてほしい。

わんちゃんに自分の時間や労力すべてを捧げたい。と最近よくかんがえる。





伊藤久右衛門にて抹茶プレート。

ちょっとずつ、色々な種類が堪能できるのってほんとうに満足感ある。

ここのお店のおかげで、京都らしいものがたべたい欲は100%満たされれました!(京都ついてから初めての食事)






あとは手びねりでの器づくりを体験。

ここ1年くらい陶芸をやりたいな〜という気持ちがぷかぷかあったので、うれしかった。

テレビで見るろくろではなく、名のごとく、手で粘土をこねる手法。初心者には、ろくろより数段おすすめらしく、手先も不器用なのでよかったです。

ひんやりした土に癒されました。無心になれるというか。



染色してもらって、家に届くのが待ち遠しい。





翌日は朝一で嵐山へ。

阪急嵐山駅が期間限定でミッフィー仕様になっていて、とってもかわいかった。品のあるレトロな色との組み合わせが相まって素敵。



月渡橋(小説で読んだことある橋だったから実物をみられて、あるけて、うれしかった!)を渡り、みっふぃーベーカリーへ。



おそらく看板商品であるミッフィーあんぱんを、ぎりぎりのところでゲット。

平日なのにすごいなぁ。オープンしてわりとまもなく行ったのに。

雑貨屋さんも併設されていて、Kくんと色違いの箸を購入。新しい生活がはじまるタイミングでおろそうねと話しています。



次はkikiというティールームへ。

頼むメニューにもよるけど、ティーフリーという紅茶を飲みきる度に、次のお茶を注いでもらえるというお茶好きにはたまらないサービスを受けました。





クロテッドクリームというバターベースのクリームをスコーンにたっぷりのせる食べ方が英国流らしく、スコーンもクロテッドクリームももうほんっっとにおいしかった。

帰ってきてからも通販サイトをちょいちょい覗いてしまっている。



京都 英国 で調べて見つけたお店。

京都に来て、なぜ英国。と言われたけど、母も気に入っててよかった。

もともと「アンティーク」、「クラシック」、「カントリー」な雰囲気が好きだけど、先月泊まったホテルの影響で西洋建築やインテリアが自分のなかで存在を濃くしています。



話は戻り、竹の小径を歩き、野宮神社でお参り。

縁結びの神様に、一緒に暮らし始めてもKくんに優しくできますように。優しくしてもらえますように

。とお願いした。

お願いというより、決意を聞いてもらった感覚。







お次は、お友達に教えてもらった銭湯をリノベーションしたカフェ、嵯峨野湯へ。

銭湯って実際はあまり行ったことないのに懐古心に浸れる不思議…。

さすが観光地の嵐山。平日なのに割と混んでいて、だいぶ疲れもでていたので、開放感ある店内でゆっくりゆったり休むことができました。

ランチもおいしそうだったから、ランチに来てみたいけど、



写真のほうじ茶ラテがすっごくおいしくて。スパイスが強めに効いていて、チャイが好きな人はハマる味!

母はパンプキンラテだったかな。冷静ポタージュをストローで飲むという斬新さ。クリームの上には、かぼちゃのグラッセも乗っていて、自分でも真似したいなぁと思った。




最後は下鴨神社へ。

下鴨神社も小説で字面だけはよく目にしていた場所だったので、これからはこの立派な赤い鳥居を浮かべながら、本を読むことができます!読書の充足感が増しそう。




下鴨神社(正確には中にある河合神社)のいちばんの目的はこちら。

「鏡絵馬」という美人祈願ができる一風変わった絵馬です。

こんなお顔になりたい…!こういうメイクができるようになりたい…!と思いを込めてきました。



またわたしがひとりで京都に来たくなったときのために四条河原もいっしょに歩いてみようか。という話にもなったけど、頭がガンガン、疲れもでていたので、京都駅の伊勢丹でおみやげを買って、名古屋へ。



9月、10月と、母にはメンタルの不調をよく吐露していた為、提案してもらった今回の旅行。

そういえば旅行の前夜も大泣きをしていて、1日目は目が腫れて、目の下がカッサカサだったな。



終始、身体を気遣ってもらい、感謝でいっぱいな時間でした。

京都の色々なところで金木犀の香りを拾うことができたのもすごくうれしかった。

反射的に「あ、金木犀の香り」と口に出てしまうわたしに「また」とか「何回目」と言わずに、「うん」と根気強く反応してくれたことにも感謝感謝です。



京都から帰ってきた翌日・翌々日は、年に2回ある職場の一大イベント。

お客さまへの感謝イベント的な催しでした。



疲れた……がんばった…!と、2日間を終えた帰宅後、突然感じる寒気。クーラーついてる??と錯覚するほど、急に寒い。冬のお布団をひっぱりだす。



熱を測ると、37度台。




いやな予感…




1時間後には39.2度まで上昇。



扁桃炎のとき同様、全身の痛みで全く寝付けない。四肢に全く力が入らず、ワンルームの狭さのトイレにも自力で歩けず、Kくんの肩を借りながらようやく辿り着く。トイレに座るも、気を失ってしまったのかKくんの声で目を覚まし、布団に戻ろうとするも嘔吐もするしで、数時間だけ大変でした。



翌日にコロナとインフルの検査を受け、陰性診断をもらい、おとなしくガリガリ君をたべてました。

なんなら嘔吐する前もガリガリ君をたべてました。寒気がしたと思ったら、今度は暑くて暑くて、ガリガリ君で熱を放出するイメージ…。

食欲がなくてもガリガリ君はたべられる。

ガリガリ君が存在してくれていてよかったーと日本の中心で叫んでいた。(中日本に住んでいるからね)(世界の中心とまではなんか言えなかった)





半日後には、ふっつうにごはん食べてました。

冷麦を"かた焼きそば"をイメージして押し焼いて、上にある食材で作ったあんかけをのせました。







春夏秋冬それぞれにおいしい旬のものがあるけど、秋のくだものが特に好きです……!

身体を冷やしすぎない程度に11月もたくさん食べられるといいなぁ!



11月にはいよいよ引越しがあります。

内見の時分でもふわふわしていたけど、引越し屋さんのダンボールが届き、現実みが湧いてきました。



まずは本日ー。

祝日なので接客業は繁忙日です。

ほどほどにーー。