流された先からのリスタート。 | ぞうに憧れたやどかりの話。

ぞうに憧れたやどかりの話。

切り取って、切り取って、いつか唯一無二のパズルが完成することを願って。
10代で始めたブログ。気がついたら20代半ば。


1月9日(土)
じゅんくんとの2年記念日で浜木綿という中華料理屋さんでランチをしました。
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これはサラダ紅茶。紅茶の中に白キクラゲが入っていてびっくり。味は無味と言ってもいいくらいクセも何もなく!でした。甘酸っぱいローズティーで美味しかったです。


ランチをしたあとは特に予定もないし、おさんぽでもしようかと普段歩かない方向へひたすら歩いて、ペットショップでうさぎを見たり、おせんべい屋さんを覗いたり、ブックオフで立ち読みしたり。
更に足を伸ばし、ららぽーとにも。
この日は2万歩歩いていました。たくさん食べて、たくさん動いた1日。


1月13日(水)
新しいバイトの初出勤日でした。
東京に越してきて勤めていた職場が年末に閉店になり、12月に泣く泣く新しいバイトを探し、採用してもらいました。
バイトの閉店のことを書き始めるとキリがなくなりそう。本当に悲しかったです。バイトを始めて半年くらいが経過し、生活ペースにも慣れた頃でした。大袈裟かもしれないけど本当に突然目の前が真っ暗になって、360度見回しても真っ暗でどっちに進んだらいいか分からなくなり立ち尽くしてしまいました。養わなきゃいけない人もいないし、落ち着いて新しいバイトを探せばいいだけとは頭では分かっていても不安感が押し寄せてきて訳もなく泣いてしまうことが多かったです。


決して長い期間ではないけど続けてきたことに変わりはないから閉店までやり切り、気持ち良く終わって、次に繋げたいと考え、バイトは続けましたが


やる気が出ない日も正直ありました。いらいらしてる日にそれそんなに重要なことかな?と思ってしまうことを言われ、もう閉店するじゃん…と心の中で悪態ついちゃう日も。
周りの人たちもだいぶ心が掻き乱れている感じで、優しかった人がいらいらを前面に出すようになって厳しいことを言われたり、当たりが強くなり、涙をこらえて接客した日もあった。その日はお店を出たら涙が溢れて、泣きながら帰りました。
きついことを言われるようになって恐怖心が生まれたことは辛かったけど、職場が苦手な場所になっていってるということがいちばん悲しかったです。東京でバイトなんてできるのかなと不安いっぱいで始めたバイト。バイトめんどくさいなーと日々思いがちですが、働かせてもらえることって当たり前じゃない。卑屈な表現は良くないですが、こんな私を雇ってくれている環境があるからめんどくさいと初めて思うことができるので、お仕事をさせてもらえてることに本当に感謝していて最後まで感謝の気持ちを持って終わりたかったのです。最後はそんなこんなで嫌いな場所と思わせないで欲しいというすがるような思いでやっていました。


最終日を迎えても、現実味が湧かないのか達成感等は特になかったけど最後までやり切れて良かったという安心感でガチガチになっていた心が少しほぐれたような気がします。


やっぱり長くなってしまった。
1月のことでもないですが、当時はあんなにダメージ受けてたけど今は何とも思ってないな!って思いたいので書き留めておきます。


新しいバイト先は親切な方が多くて、ここで頑張っていけたらいいなという思いが自然に出てきたので自分自身ホッと一安心。程々に頑張ります


1月16日(土)
じゅんくんが泊まりの新年会でとても憂鬱そうだったから少しでも元気づけられることはないかとじゅんくんの好きなものばかりを詰めたお弁当を作ったつもり。さんまごはん、かぼちゃとレーズンとナッツのサラダ、エビチリ、豚肉と大根の豆鼓炒め。


その後、東京に遊びに来ていた友達とランチをしました。
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吉祥寺のヒラタパスタ。
友達は楽しみたいという気持ちで溢れていました。今回東京に来たのもライブ目的で仕事が嫌でもライブのことを思ってさ~!と本当に楽しそうに話してました。ライブ前にしんでしまったら枕元に立っちゃうよなんて表現もしていて、ライブ~ライブ~と霊になって出てくる様が容易く想像できて面白かった。
私は気持ちが塞ぎ込んでくると楽しみごとを楽しみごとと捉えられなくなる損な一面があるので楽しみたいという気持ちは自分で作り出すくらいの気持ちを持っていたいなと思いました。


1月中旬くらいから2月にある資格の試験へ自分なりに本腰を入れ始めました。"自分なりに"と付けてしまう辺り、勉強の量や質に自信が持てない表れです。これだけやったんだから大丈夫って心から自分に言ってあげられたことあるかな…。そう言える日を迎えられるようにすることも今後の課題のひとつにします(^-^)


勉強を始めたきっかけはそらくんがいなくなった喪失感を埋めるためだったけどモチベーションを保ち続けるというのはやっぱり無理で"どうしてやってるんだろう"って疑問に思うことがよくありました。取得によるメリットはあるのか調べてみても「自己満足」、「充実感、達成感だけのため」と不意をついてくれるような心が軽くなる言葉は並んでませんでした。
でもふと、勉強してると少し自分を肯定できるかも。その日1日を充実したいい日と少し肯定できる。わたしにとって"勉強すること"は心の安寧を保つ役割をしているのかもしれない。だから自分は勉強しているのかもと考えたら腑に落ちました。


バイトが始まるまでの1月初めは不安で満たされない気持ちになることが多かった。心の穴をなんでもいいから埋めたくて本を読み耽た日々でもありました。
中旬以降からはバイトに休みの日は勉強、読書、ドラマ鑑賞と割と充実させられたかな。
下旬は試験が近づいてきて中旬からに引き続き、バイトの時以外はお家にお籠り。心も少しまた不安定に。バイトもまだまだ出来ないことが多くて不甲斐なくなる。でもどの職場に行ってもそこは避けては通れない道。今は耐える時。これを読み返す頃にはこんなこと思ってたのかと思えることを願って。


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1月のはまりもの。ここたま。
じゅんくんが揃えてくれました。
物を大切にしているとその物に神さまが宿るというコンセプトが大好きです。大切にしたい。