言霊を信じてるから。 | ぞうに憧れたやどかりの話。

ぞうに憧れたやどかりの話。

切り取って、切り取って、いつか唯一無二のパズルが完成することを願って。
10代で始めたブログ。気がついたら20代半ば。


今日も生きていないみたいだ。


ここはどこなんだろう。


ここでわたしは息をしていていいのかな。


早く、本当を生きたいよ。


この前、久しぶりに1人で電車に乗る機会があって


行きは高校生とか大学生とかわりと年の近い人がいっぱいいて、すごく息が苦しくて


他の席は埋まってるのにわたしの座ってる両側だけ誰も座ってこなくて


あぁ、やっぱりわたしがきもちわるいからなのかなとか考えて、また泣きそうになるのを必死に堪えてた


ずっとずっと下を向いてた


帰りは電車すきすきで心が軽かった。


電車の中から見えた景色は心をさらに落ち着かせてくれた。


山と川と田んぼしかないんだけど。


でもわたしはそれで十分だから。


むしろそれらがなかったら嫌だから。


水田の真ん中におばあさんがひとり立ってるのを見たとき、ふと、わたしの居場所はあそこなんじゃないかなって思って泣きそうになった


いつも居場所をさがしてる


ここにいてもいいんだよって誰かに言ってほしい


お母さんごめんね。


ごめんなさい。


お母さんは精一杯育ててくれたのに


それに見合う成長をしなくてごめんなさい。


いつまで経ってもお荷物のままでごめんね


こんなこと言ったらお母さんを追い詰めるだけだから言わないけど


でもこぼれてしまうときもある


生きてる価値ないねって


ここにいたら私だめだよねって


お前なんて生きてる価値ない生きてる価値ないって声がするよ


たすけて。って


言っちゃって


そうしたら、いていいんだよって言ってくれて


言ってくれたんだけど


その言葉がわたしを孤独にさせた。



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