高1の頃、感性を養いたい。自分のいる世界はなーんてちっぽけなんだろう。
平和なだけに平和ボケしていたのです。
我ながら贅沢な悩みですが、その時の私は解決策として、この狭い視野を映画、小説の世界を覗くことによって広げようと考えるようになりました。
そして今年の抱負のひとつとして映画をたくさん観るということを掲げていました。
以下、長文です。
作り笑顔のさくさくパンダを見て、ひとりで笑っていました。
笑うと気持ちがいいですー。
今年、映画館で観た映画の数は13本。
その中で心に残っている作品は『ALWAYS 三丁目の夕日』
前作と前々作をまともに観ていなかったにもかかわらず、お話にのめり込みました。
必死に涙を堪えた記憶があります。
主題歌のBUMPにも涙腺を刺激されました。
お次は『麒麟の翼』
これもお話に引き込まれ、時間があっという間に過ぎていきました。
新年、3日にテレビ放送されるみたいです。楽しみ。
最後は『るろうに剣心』
殺陣シーンがかっこよかったです。
この作品を観て、映画館で観るべき作品、DVDで観るべき作品の違いを私なりの解釈ではありますが、理解した気がします。
ちなみにるろ剣は前者。
臨場感溢れる迫力のある作品でした。
その中でひとつ悔やまれるのは、学校の補習と課題に追われ、2日間寝ていない状態で臨んだので
*補足させてもらうと前から友達と約束をしていたので断れなかったのです
時折、意識が飛んで内容が私の中でつぎはぎのようになっていること(笑)
でも今となってはそれもまた思い出です。
DVDも結構借りたのですが、記録したりし忘れたりで…。
来年は忘れないようにしたいです。
DVDで観た映画の中ですごく気に入った作品は
新海誠監督の『星を追う子ども』
個人的にほっっっんと良かったです。
どこまで書いていいのか分かりませんが、生きることに疲れてしまった時に観たい映画だなって思いました。
これが善であれが悪。
これは正しくて、あれは間違っている。
そういう押し付けが一切ないお話だと私は受け取りました。
観た人それぞれに感じ方を委ねてくれている温かい作品だと思います。
あと映像、特に風景画がとっても綺麗で。
自然が大好きな私としてはそこも本当に引き込まれる要因のひとつでした。
ジブリをオマージュしたような素敵な素敵な作品。
これから先、何度も何度も観たくなる、観てしまうこと間違いなしの作品。
この作品に出会えたことに心からの幸せを覚えます。
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読解力、文章力がないくせにしゃしゃってしまったぜい。
感性を養いたい。視野を広げたい。
何を語るにしても私はまだまだ知らな過ぎるから色々な世界を覗きたい。
これらの気持ちが揺らぐことは今もないけど、私は感じたことを自分の言葉で表現したい。
言葉にして初めて自分の中で咀嚼できたように感じるから。
そんなこんなで改めてもっとちゃんと勉強をしないといけない、語彙を増やしたいなと思いました。
2013年は青のエクソシストで幕を開けそう。楽しみです。

