こんばんは。
歌舞伎の事になると書きたいことや伝えたい事が多くなり。
だらだらと長くなってしまう、私です。
今回もお時間ありましたら、お付き合いくださいませ。
さて、昨日観に行った「市川猿之奮闘歌舞伎公演」。
今回は宝塚歌劇団の演出が歌舞伎と融合した「歌舞伎レビュー」なるものだそうで。
なんだかいつもとちょっと違った感じでした。
そのさいたるものが、歌の多さ。
皆さん、素敵な歌声で。
個人的には猿弥さんの歌声が好きだなぁと。
あとは下村青さん。
下村さんが声を発した瞬間に、「あれ?ここ汐留?竹芝?大井町⁈」と錯覚してしまうような…。
素晴らしい歌声でした。(久しぶりに劇団四季(下村さんが四季出身なので☺︎)にも行きたいな)
そして、素晴らしいといえば。
壱太郎さん。
ここ数年、壱太郎さんの魅力にハマりつつありまして。
可愛らしくてあどけなくて、可憐で無垢な女性を演じていたかと思ったら…。
強くて妖艶で美しいその姿に、何度も見惚れてしまいました。
個人的には壱太郎さんの手も好きで。
あの指のしなった感じに柔らかな女性らしさを感じるといいますか。
私の手がゴツゴツガサガサシワだらけなので、羨ましくもありますw
その一方で、いつも可愛らしくて大好きな米吉さんは、今回うひゃー、と声を上げたくなるほどカッコ可愛いといいますか。チャーミングでした。
まるで宝塚のような…。
カッコよさの中にも美しさや柔らかさがあり、気品溢れたその佇まい。
ますます好きになりました!
あとは、鴈治郎さんの存在感、演技の深みといったら…。
最後宙を舞う團子さんを見守るようなその眼差しも優しくて…。
本当に素敵だな、と。
そして、そして。
やっぱり素敵な笑三郎さんと笑也さん。
(2005年のものです)
今回、ふと昔の筋書きを取り出してお2人の写真を見ていたんですが…。
なんでしょう。この変わらぬ美しさ!
逆に時を経て、より美しくなっているような感じさえ見受けられました。
そして、もう1人、変わらないといえば。
市川猿紫さん。
可愛らしくて、ほわっとした柔らかな雰囲気で。
舞台にいると思わず目で追ってしまいます。
って…。
気がつけばもうこんな時間。(現在23:50)
そろそろ終わりにします…。
あ、そうそう。
筋書きといえば、今回の筋書き。
個人的には買ってよかったな、と♪(歌舞伎座の時より少しお値段高めで舞台写真も入っていませんが…)
というのも。
出演者の方のインタビューに「明治座出演の楽しみは?寄り道するならどこ?」という質問があるんですが。
具体的な場所やお店を挙げてる方もいらっしゃるので。
それを読むだけでも楽しくなるし、幕間や観劇後に行って色々妄想膨らますのも楽しいかな、と♪(私だけ、かもしれませんが💦)
って…それだけなんですが、個人的には嬉しいポイントでした♪
そして、図書館で借りたこちらの本。
買っちゃいました。
46歳で歌舞伎の世界に入ったからこそ感じる歌舞伎の難しさや周りの方々の支え、歌舞伎ならではの言葉など、覚えておきたいな、と思いまして…。
今夜も最後まで読んでくださり有難うございました。
ではではでは。