もうすぐ。

こんばんは。

気がつけば、今月の歌舞伎座も明後日土曜日に千穐楽を迎えるんですね。

あっという間に1か月が過ぎ去ったと感じると共に、今月も無事千穐楽を迎えられそうで良かった〜♪

とファンの1人としてホッとしています

さて、9月と言えば…。

やっぱり吉右衛門さんを見ずにはいられないと言いますか。

いや、吉右衛門さんが出てれば必ず観に行ってはいるのですが、やはり9月は特別と言いますか。

そんなわけで。

秀山ゆかりの狂言『双蝶々曲輪日記　引窓』を観てきました(観たのは9月の第1週のこと)

いやぁ。

待ってました…待ち望んでいましたよ。

この時を。

吉右衛門さんに、菊之助さん、歌昇さんに種之助さん、雀右衛門さん、東蔵さん。

それぞれのお方が出るたびに、これでもかというくらいの拍手を送り、心の中で「きゃー！！」と声をあげ。

「待ってました！」を繰り返していましたw

もうね、本当に嬉しかったです！

雀右衛門さんの手を合わせるその仕草が、しなかやかで可愛らしく。

菊之助さんは遠目にもわかる美しさとキリッとしたお顔立ち。

柔らかさと強さを兼ね備え、とても素敵でした。

そして、吉右衛門さんは…。

やっぱり素敵でしたー！！

力強い足取りで花道を歩いていくそのお姿は、大きくてたくましく、とってもかっこよくて

思わず顔が綻んでしまいました。

義理と人情、そして葛藤…。

それぞれの想いが静かに強く溢れていて、本当に皆さん素敵でした。

そして、素晴らしい舞台でした。

来月は吉右衛門さんが演じられた濡髪長五郎を「角力場」で白鴎さんが演じられるという事で。

こちらも楽しみですね♪

ちなみに。

こちらの本の中では、「引窓」で南方十次兵衛を吉右衛門さん。長五郎を幸四郎さんが演じられているお写真が載っていて。

それもまた素敵だな、と

来年は秀山祭が無事開かれますように…。

ではではでは。