こんばんは。
今日は十月大歌舞伎のチケット発売日
来月も魅力的な演目ばかりで迷うところです♪
皆さんは、もう決めましたか?
さてさて。
来月の前に今月のお話を
9月は早々に行ってきまして。(その日から10日以上経ったので更新します
)
今回も演目を絞って…堪能してきました!
まずは…第二部の「色彩間苅豆 かさね」。
幸四郎さんと猿之助さん、とっても素敵で。
お二人の動きが終始美しかったです。
幸四郎さんは…色男かつ色悪っぷりが…本当にお似合いと言いますか。
冷酷、冷血な感じがすごく魅力的。
一方、猿之助さんは…。
しなやかで愛らしく。
その意地らしい感じに見惚れてしまうのですが。
裏切られ、無残な姿になってからは…おどろおどろしくて。
でも、なんだか切ないと言いますか。
表情や指先、歩き方…一つ一つに細やかな感情が表れているような気がしました。
そんな素晴らしい演目だったのですが…所々、私笑いそうになってしまいましてw
というのも。
私、今回後ろから2番目に座っていたんですが。
1番後ろにいた方が…。
途中途中、心の声が漏れていると言いますか。
ほんっとに、おそらく私にしか聞こえてないくらいの音量で。(後ろの列はその方のみ。私の列も私のみだったので。)
ボソッと…。
「高麗屋!!」
って…言ってるんですよw
今は大向こう禁止になっているので。
誰も声を出すことはしていないのですが…。
おそらくその方は…抑えきれなかったんでしょうね
最初、びっくりして思わず振り返ってしまったんですが…。
その後も、「澤瀉屋!!」と呟いていて。
キレも良くタイミングがバッチリだったので。
普段上にいらっしゃる大向こうの方だったのでしょうか。
でも、その気持ち、わかります!
こんな素晴らしい舞台を観ていたら…抑えられないですよねぇ
私も心の中でちょいちょい呟いていたので。
なんとなく…シンクロしてる感じで…嬉しかったです♪(心の中で呟いている方は多いのではないでしょうか?w)
そして、声といえば…。
清元の右近さん
とっても素敵でした♪
少し高めで伸びやかな通る声。
いらっしゃる事を知らなかったので…思わずリーフレットで確認し。
耳はもちろん…ずっと目が離せませんでしたw
黒い布でお顔の半分が覆われているものの、その端正な顔立ちと艶やかなお声は、はっきりと伝わってきました〜
来月も楽しみです♪
あ。
今月観たもう一つの演目はまた改めて♪
ではではでは。





