おはようございます。
花粉やほこりで肌あれする方 気になった時に手軽に使いたい方 手持ちの化粧品に加えて使いたい方
今日もいい天気。
なんだか、花粉が舞ってそうな気配。
昨日は目の周り等が痒くて痒くて仕方がなかったのですが
今朝はこちらを顔や髪にスプレーしたことで、少し軽減された気がします
IHADA アレルスクリーン。
花粉やPM2.5、ウイルスの肌と髪への付着を抑制してくれるそうで。
今の時期、有難い存在ですよね。
ちなみに。
メイクをしている時用にこちらも追加してみました。
dプログラムのアレルバリアミスト。
メイクの仕上げや化粧直しにスプレーする事で、日中の肌を守りながら化粧もちをアップしてくれるそうです
にオススメとのこと。
使い心地はまた改めてお伝えしますね。
さて、話は変わりまして…。
昨日行われた「公文協“松竹大歌舞伎”西コース」製作発表の様子をお伝えします
こちらは、全国公立文化施設協会が主催しているもので。
4/1からの約1ヶ月、基本、西日本の各地域で行われる歌舞伎公演です。
松竹の安孫子副社長は冒頭の挨拶で
「東京の歌舞伎座と同じレベルの芝居をきちんと地方でも上演していかないといけないんだ、と先輩方から言われておりました。
ですから、歌舞伎座でお客様に観ていただくのと同じ芝居を各地で観ていただく事が出来るという事は本当に嬉しい事だと思っております。」
さらに…。
「数時間前までは神様でいらっしゃいましたので(笑)今月は神様…天神様のお役をなさって、4月はすし屋の権太という小悪党を演じる。これは凄いことだなぁと思います。」
と話すと、仁左衛門さんも笑顔を見せていました。
そうなんです。
仁左衛門さん、この会見の数時間前は歌舞伎座で“菅丞相”を演じていらして。
大変なお役をつとめてらっしゃる中で…本当にお疲れのところ申し訳ありません!と思うと共に。
あのお姿を思い出すと、目の前にいらっしゃる仁左衛門さんもなんだか凄く尊くて
直視できないと言いますか。
ピンと背筋を伸ばしてしまうと言いますか。
なんとも言えない感じでした。
そんな仁左衛門さんは…菅丞相の時とは全く違う、終始穏やかで和かで、にこやかに笑顔を浮かべていらして。
「私はこの巡業を大変楽しみにしております。
歌舞伎をご覧いただく事が難しい皆様方に観ていただけるチャンスですし、先人達が残していってくれたこの伝統歌舞伎を守っていかなければならない使命がございます。
その為にも皆様に劇場に足を運んでいただき、歌舞伎ファンを増やしたいという気持ちでいっぱいでございます。
今回の狂言はあくまでも古典であって、初めて歌舞伎をご覧いただく方にもご理解していただけるように、そして、観て良かったなと思っていただけるように頑張りたいと思います。」
とご挨拶。
続いて記者から(巡業は初めて観る方も多いので改めて)今回の演目「義経千本桜」の魅力を問われると…。
「難しいねぇ。」
と笑顔で一言。
そして…。
「まず、愛。
私、いつも申し上げるんですが、【愛】ですね。
親子の愛、主従の愛、そういった愛。義理・人情。
今、残念ながらだんだん薄れてきている部分がありまして、それにもう一度気がついて頂けるような…。
具体的にこういう所、というよりも、そういう部分なんですよね。
だいたい歌舞伎っていうのは【愛】というものを大事にしているドラマが多いんです。
決してかたくるしいお芝居じゃございません。」
と話す仁左衛門さんに…私、激しく同意。
まさに、まさに…私も(歌舞伎好きの多くの方もそうかと思いますが…w)歌舞伎の義理人情、横のつながり、愛、といった所に惹かれて観ていたので。
もう、何度も何度も大きく頷いてしまいました
そして、巡業が約1ヶ月に及ぶ故、健康維持の為に気をつけている事を聞かれると…。
「あんまり夜更かししない、ちゅうこと(笑)
失敗があってもクヨクヨしない。
気持ちが元気という事が1番大事な事でね。気持ちが元気だと体も元気ですから。素直に申し上げて、その日によって芝居にも不出来な事がございます。でも、それを明日の糧にして、クヨクヨしないでいく、という気持ちを常に持つ、ということですね。」
と、にこやかに話すと…。
「ここ(会見場)に来るまでね、とてもしんどかったんです。
今日嫌やなぁ、思ってたんです(笑)
ところが皆さんのお顔を見せていただいて、こんな会場でね。広くて金色で…なんやおめでたい感じで(笑)」
と、記者会見場をぐるりと見渡しながら、顔を綻ばせ…。
「そう思ってたら、また元気になってきましたしね。やはり、気持ち。自分の気持ちを高揚させる事が大切ですかね(笑)」
と、仁左衛門さん。
その様子に、会場にいた皆さんから笑いがおきていました。
たおやかで、ゆったりとお話され、集まった記者や関係者の質問に、一つ一つ頷きながら優しい笑みを浮かべてくださる仁左衛門さん。
会見場はどこか緊張感がありながらも、温かな空気に包まれていました。
そして。
そんな仁左衛門さんの魅力に益々ハマった私は会見後、直ぐにチケットをポチッとしたのでした
長くなってしまったので、後半はまた後ほど。
最後までお読みいただき有難うございました。











