こんばんは。
本日、市川團子さんの誕生日。
おめでとうございます!
ということで…。
行ってきました!
歌舞伎座夜の部

もうね、最高でした!!
なんでもっと早く観にいかなかったんだろう、と後悔してますw
早く行ってれば…。
その後幕見で何度も観られるチャンスがあったのに。
とは言え、まだ来週があるので、頑張って幕見に並びたいなぁと思っています。
それくらい…良かったです!
歌舞伎座夜の部。
特に、『連獅子』が…凄かったんです

先ず、舞台に出てきた團子さんにビックリ…。
去年の夏に観た時よりも、更にすらっとされていて。
手足がはっきり見えるわけでないけれど、長い手足が想像できるその佇まい。
その体から溢れ出る躍動感。
軽やかでキレがあり、それと共に力強さも感じられ。
仔獅子ながらもどこか大人の片鱗も覗かせるような感じで。
力強い目がとっても印象的でした。
そして猿之助さんは、兎に角かっこよさと優しさが共存している感じで。
力強く迫力もあり、でもどこか愛情に溢れていて。
團子さんを見るその眼差し、表情が何とも言えないんです!
親獅子というお役と共に、先輩として團子さんを見つめているような。
「よし、いいぞ。その調子だ!ついてこい!」
みたいなw(勝手な想像です
下村青さんのsnsを読んでいたので余計にそう感じるのかもしれません。)

團子さんもそれに応えるように、まっすぐ猿之助さんを見つめていて。
張り詰めた空気の中で交わされるお二人の視線に、なんだかグっときちゃいました

團子さんが花道から、猿之助さんが本舞台から向き合った時に、お二人ともニコッというか、少しだけ広角上がる感じが、またたまらなく素敵でした

客席からは幾度となく大きな拍手が送られていて。
終演後は感動のあまり涙を流してる人が、何人もいらっしゃいました。
ほんとに…。
よかったです!
今回は澤瀉屋の連獅子ということで。
この本を読んでみると…。
特色としては、「二畳台が三枚重ねて置かれ周囲が市松模様になっている」とのこと。
さらに筋書きでは猿之助さんが…。
振りの手数が多くダイナミックな動きが特徴、とも話しています。
圧巻と言いますか。
ぐいぐいっと惹きつけられて。
あっという間に時間が過ぎ去っていきました。
素晴らしい舞台を有難うございました。
そして。
その後に行われた『鰯売恋曳網』も、すごく良かったんです!!
長くなってしまったので、そちらまた改めて。
ではではでは。