こんばんは。
今日は今年初の歌舞伎を観に行ってきました

と言っても…。
歌舞伎座でもなく、新橋演舞場でも国立劇場でもなく…。
シネマ歌舞伎





今回、仁左衛門さんと玉三郎さんの『廓文章 吉田屋』ということで。
どうしても観に行きたくて。
昨年早い段階でムビチケカードを買っていたんです♪
いやぁ、最高でした

冒頭、仁左衛門さんと玉三郎さんのインタビューがあって。
それがまた…いいんですよ

仁左衛門さんの表情もその内容も。
そしてゆっくりとじっくりと言葉を紡ぎ出すその語り口も。
そして、50年以上となる仁左衛門さんと玉三郎さんの共演について。
言いたい事を言い合える関係、というお二人。
楽屋で、そして海外公演を行ったパリで…喧嘩をしたこともあったそうです。
でも、そんなお二人だからこそ、作り出せるあのなんとも言えない空気感があるんだろうな、と。
で、本編ですが…。
2009年4月に上演されたこの公演。
我當さん、秀太郎さん、仁左衛門さんが舞台に揃われて…。
それはそれは華やかで柔らかで。
一気に引き込まれました

(ニコッと目を細めた秀太郎さんのお顔が本当に好きです。)
仁左衛門さんと玉三郎さんもなんとも言えなくて。
仁左衛門さんの色気、そしてなんとも言えない可愛らしさも、またたまらなくて。
玉三郎さんはただそこにいるだけで圧倒的な美しさを放っていて。
それがスクリーンでも伝わってくるくらい。
あとはそんなお二人の間に立つ巳之助さんが、また素敵なんです!
是非とも多くの方に観ていてだきたい作品でした

特に歌舞伎に馴染みのない方は、このシネマ歌舞伎。
パンフレットに細かい説明が書いてあるのでとってもわかりやすくて。
オススメです。
ではではでは。