こんばんは。


行ってきました!!


秀山祭照れ照れ照れ


初日昼の部。






いや、もうね。


『極付 幡随長兵衛』も。


『お祭り』も。


『伊賀越道中双六 沼津 』も。


全ての演目が…最高でしたラブラブラブ


この上ない充実感と満足感。


それぞれについて詳細書きたいのですが、まずは…。


『伊賀越道中双六 沼津 』について。






こちらは三世中村歌六さんの100回忌追善狂言となっているだけでなく…。






中村歌昇さんのご長男・小川綜真君の初お目見得もありますラブラブラブ


まずは、その綜真君。


吉右衛門さんや又五郎さんがいる所へ…。


お父様の歌昇さん、弟・種之助さんと手を繋いでやってきて。(お二人は夫婦役)


ニコニコ顔になる吉右衛門さん。


写真からもわかるように…。


綜真君、ほんっとに可愛いお顔でラブ


客席からも「可愛い〜」の声。






さらに。


綜真君のお祖父様である又五郎さんは…それ以上にニッコニコ顔で…照れ


「可愛い坊…お名前は??」


綜真君に声をかけると…。


「小川綜真です。宜しくお願いします。


と花道七三で。


歌昇さんと種之助さんの間で、恥ずかしそうに…それでも大きな声でご挨拶。



(因みに、家系図はこんな感じです)



その後、歌昇さんが抱き上げると…ぎゅっと顔を胸に埋めていて照れ照れ照れ


その様子がまたなんとも言えない愛らしさ。


はにかんだ笑顔を見せながら早足で捌けていく歌昇さんもすごく素敵で♪


種之助さんの優しい笑顔にもほっこりしました照れ






3人の姿が見えて見えなくなると、舞台にいた吉右衛門さんが…。


「どこかしら安兵衛(又五郎さんの役)にそっくりだねぇ。」


と話すと。


「目の中に入れても痛くありません笑」


と満面の笑顔で答える又五郎さん。


舞台も客席も優しい空気に包まれた時間でした爆笑






前半には、吉右衛門さん、歌六さん、又五郎さん、雀右衛門さんの追善口上もあり。


関西弁で繰り広げられる、和やかな、コミカルな明るい空気。


以前行われた取材会では


『沼津』の前半は、捨て台詞(アドリブ)の応酬です。


と仰っていた歌六さん。


どれが台詞でどれが捨て台詞なのか、私にはよくわかりませんでしたが…。


でも、全てのやりとりが、なんだか面白くて、あったかいものでした。


その分、後半のくだりが…。


悲しくて、胸がぎゅっと締め付けられるようで。


吉右衛門さんが空を見上げ「降らねばよいがな」というその言葉からも…後半の悲劇が伝わるようでした。






終演後、改めて…。


本当に素晴らしい舞台だったな、と。


いいお芝居だったな、と。


しみじみと思ったのでしたおねがい


2時間近い演目でしたが…のめり込みすぎて。


いつの間にか時が過ぎていました。


そうそう。


今回は大好きな吉右衛門さん、そして歌六さんが出演される上…。


舞台から客席に降りてらっしゃるということで…。


2等の1階席を選択チューチューチュー



(歌舞伎美人より)



ピンクの線に沿ってお2人が客席の間を歩かれるので。


もうね、目の前でお2人のやりとりをじっくりと見る事ができましたラブラブラブラブラブ


さらにさらに。






『極付 幡随長兵衛』では、幸四郎さんが客席を通って舞台に上がるので。


今月は絶対に1階席に座ろうと思ってたんですラブ


幸四郎さんのカッコいい長兵衛も見られたし。


いつも以上に夢のような時間でしたおねがい


ではではでは。