こんばんは。


行ってきました!


團菊祭五月大歌舞伎ラブラブラブ






先ずは夜の部。


もうね…。


どの演目も素晴らしく。


なんとも言えません!!!


華やかで、美しくて、かっこよくて。


ほっこりほんわか優しい空気が流れていて。


充実感いっぱいです爆笑


その中でも…真っ先にお伝えしたいのが…。






こちら!


【絵本牛若丸】。


菊之助さんのご長男・和史くんの七代目尾上丑之助として初舞台となる、この演目。


とっても可愛らしくて。


堂々としていて。


牛若丸の姿がとってもお似合いで。


愛らしかったですラブ


でもね。


この演目の注目は丑之助くんだけではなく…。


後ろにいらっしゃる人間国宝のおじいさまたち。


はい。


菊五郎さんと、吉右衛門さんからも目が離せませんでしたw






だってだって。


終始ニコニコ笑顔で照れ


本当に嬉しそうなんです。


そんなお顔を見ることが出来て、こちらも眼福。


嬉しいのは勿論だと思うんですが…そのお気持ちが、もう隠せないっラブといった感じでした。


丑之助くんの後ろに菊五郎さんと吉右衛門さんが座っているのですが。


丑之助くんが台詞を言ったり、見得を切るたびに…。


菊五郎さんは「うん、うん。」と言った感じで頷いていて。


時には台詞の調子に合わせて頷いていたり。


吉右衛門さんはニコニコ目尻が下がっていて。


途中、黒衣の方が丑之助さんの衣装を整えている時に、何か話しかけていましたw


その様子に、またほっこり。


先月の【御存 鈴ヶ森】とは全く雰囲気の違うお2人に。(当たり前ですが…w)


さらにほっこりラブ


心温まるばかりラブラブ






客席からは、丑之助さんの一挙手一投足に「おぉっ!」や「わぁ、すごい!」といった歓声や、大きな拍手が送られていました爆笑


それにしても、今回の初舞台。






こんな感じで役者さんが並んでいまして。


まぁ、豪華おねがい


大好きな方ばかりで…。


誰を見たらいいのか迷うものの。


お一人には決められず、全員ずっと見ていたい!!


ということで。


目を見開いて、できる限り全員の方を見られるようにしていましたw


とは言え、同じタイミングで全員の方を見るのは無理なので…。


時蔵さんも雀右衛門さんも海老蔵さんも松緑さん観たいし…。


それを叶えるには、あと5回位…観に行きたいな、と爆笑


さらに。


上記の方だけではなく、彦三郎さんや坂東亀蔵さん、松也さんや尾上右近さんも出てらっしゃるんですが…。


立ち回りの際に、黒衣の方が丑之助さんを抱えて、肩の上にぴょーんと乗っているように見せたりする場面がありまして。


右近さんとどなたかの間で、丑之助さんがそれぞれの肩に足を乗せ立っているような感じに見せるところで。






足だけちょこんと肩に乗せようとし。
(多分そうだったハズ)


丑之助さんの足がスルッと一瞬、ほんとに一瞬横に滑ったような感じになり。


すると…。


右近さんがすっと右手を差し出して。



(ざっくりですいませんショボーン)



丑之助さんの足がズレないようにしてあげていたんです。
(勝手な解釈になっていたらすいませんw)


そういう優しさにも、キュンとしてしまいました。


皆が丑之助さんを支えていて。


見守っていて。


お客さんも見守り、応援して。


なんだか、とっても温かい、優しい空気が流れていた時間でした。



(2階ロビーに展示)



なんでしょ。



家族のつながりや、縦・横のつながり。


お家のつながりなどなど。


最近はご近所の付き合いも薄くなっていたりしますが。


昔なら当たり前にあったであろう、人と人の濃い繋がりを歌舞伎から感じられる気がして。


それがすごくあったかくて。


いいなぁ、と思ったりするわけです。


これもまた、私が歌舞伎に魅力を感じる1つかもしれませんニコニコ


あ。


丑之助くんのお父様、菊之助さんはと言うと…。


弁慶、勇ましくて、とってもかっこよかったです!!


そして、表情は化粧もあり中々読み取れませんでした…w


ただただ、優しく、かっこよかったです!


他の素敵な演目については、また改めて。


ではでは。