おはようございます。
今朝は早起きして「サワコの朝」を見ておりました
いやぁ、眞秀くん、本当に可愛いですね
にこ〜っと笑うそのお顔や。
自由に動き回ったり、色んな事に興味を持ったりするその言動全てが、可愛かったです!
さて。
そんな眞秀くん。
現在6歳。この4月で小学1年生になるそうです。
今朝の番組で「4月で歌舞伎はちょっとおやすみ」と話していましたが…。
そうなると。
今月が終わったら…暫くそのお姿は見られないわけで。
となると。
もっともっと観ておきたい!
と思ってしまうわけで。
だってだって。
昨晩も興奮状態でブログに記しましたが…。
今月の歌舞伎座、夜の部。
【実盛物語】。
最高!!!!!なんですよ
何が最高かと言いますと、全て最高なんです!
仁左衛門さんも最高だし。
歌六さんも最高だし。
孝太郎さんも、齋入さんも、米吉さんも最高なんですが。
特に、眞秀くんが…最高すぎた、と言いますか。
凄かったと言いますか。
物凄く、頑張ってました!
というのも、このお話。
主となるのは、実盛役の仁左衛門さんや瀬尾役の歌六さん…と思いきや。
眞秀くんも、ほぼほぼ、舞台に立っていて。
この本で眞秀君が演じたお役の事を調べると…。
[戸板康二は、「盛綱陣屋」の小四郎などと合わせて「小さな花形」(芝居国・風土記)と呼んだ。](「歌舞伎登場人物事典」より)
とありました。
そうなんです。
台詞の量も沢山あって。
動きも沢山あって。
見得を切る場面も4回くらいあって。
三味線に合わせて台詞を述べたり。
泣いたり、じーっと座っていたりと。
演じることが、山ほどあるんです!
6歳でこんなに出来るの⁈覚えられるの⁈
ってくらい。
松之助さんと手を繋ぎながら花道を歩き。
舞台に到着すると、胡座で両手をグーにして膝の上に置いて、じーっと座っていて暫くの間待ち。
米吉さんと一旦舞台からはけるわけですが。
また登場すると…。
舞台を右に行ったり左に行ったり。
お母さん役の孝太郎さんの元で、悲しそうに台詞を言ったり。
仁左衛門さんの元へ駆け寄って「やい!侍!!」といった時の、仁左衛門さんの表情がまた優しくて
今回、何度も仁左衛門さんとのやりとりがあるんですが。
そのどれもが愛らしくて、微笑ましくて。
仁左衛門さんのお顔がね。
眞秀くんを見るときは、(役柄的なものもあるとは思いますが)目尻と眉がすーっと下がって。
本当にお優しい表情になるんです
それを見て、客席にいるこちらはあったかくなったり、また惚れ惚れしてしまったりするわけですが
お話の最後の方では、仁左衛門さんが眞秀くんの鼻をかんであげたり
馬に乗った仁左衛門さんのところへ行き、羨ましそうな顔をする眞秀くんをご自身の前へ座らせてあげて。
仁左衛門さんと眞秀くんが馬に乗っている姿は…もうなんとも言えない、華やかであったかくて優しくて可愛らしくてカッコいい、素晴らしいものでした。
客席からもその都度大きな拍手や。
「あら〜可愛い。」
「うふふ。」
的な、声が聞こえてきて。
なんでしょう。
お二人のかっこよさ、可愛さ等にみーんなハートを撃ち抜かれ、ニコニコしていたと思います
最後は万雷の拍手が送られて、幕、となったわけですが。
拍手をしていると…客席に、寺島しのぶさんのお姿が
ホッとしたような、それでいて「良かったよ!」と言っているような優しい笑顔をされていました。
思わず、遠くから…。
寺島さんにも拍手を送ってしまいました
本当に本当に…お疲れ様でした!
そして。
再度購入した日程とは別で、また幕見でも観に行きます
そうそう、幕見といえば。
昨日、立ち見となっていた「黒塚」。
これもね、ほんっとに凄かったです。
観ていて、その凄さに鳥肌が立ったくらい!!
また改めてお伝えします
そうそう。
先月歌舞伎座での勘太郎くんも凄かったですし。
1月新橋演舞場での勸玄くんも凄かったですし。
眞秀くんも凄かった…。
来月の和史くんも楽しみでなりません!