こんばんは。


今日は5月から東京・歌舞伎座で行われる『「團菊祭五月大歌舞伎」七代目尾上丑之助初舞台』記者発表に行ってきました!






2016年に初お目見えを果たし。


去年は3月に国立劇場で。


6月には歌舞伎座で。


更に今年1月は国立劇場に出演してきた和史くん。


今年の『團菊祭五月大歌舞伎』では、七代目尾上丑之助を襲名することが発表されました!






会見には、菊之助さんに和史くん、そして、祖父の菊五郎さんが出席したんですが…。


とってもあったかい、優しさに包まれた時間となりましたニコニコ






席に着くと、まず菊五郎さんが…。


「ほら、(和史くんのコップだけ)ストローついてるよ〜。」


と和史くんを和ませてあげるように話しかけてらっしゃってラブ






コップを手に取るときは、その様子を優し〜い眼差しで見守る姿が、とっても印象的でした照れ


そんな菊五郎さんは冒頭の挨拶で…。
 

「元号も変わりますし…それにしても10連休なんですね。お客様が皆(旅行で)外国に行っちゃわないように、なんとかして足止めをしていただけるよう皆さまのお力をもって…笑」


と話し、会場の笑いを誘い爆笑


「私の初舞台の頃は藤沢に家がございまして。新橋演舞場の初舞台が終わると、木炭タクシーで新橋駅まで行きそれから東海道本線に乗って…。」


と当時のお話もしてくださいました。






菊之助さんは、将来どんな役者になってほしいかとの質問に対し…。


古典の面白さや奥深さを追求してほしいと思います。


とのお答え。







また、初舞台に向けて既に台詞の稽古をはじめてらっしゃるようで。


「私の使っていた台本でとりあえず台詞の稽古をして、あとは日本舞踊で形を決められるように、今特訓しているところです。」


「普段のお稽古はちょっと疲れたという様子を見せることもあるのですが、舞台に向かう稽古となった場合は、こちらがどんなに厳しくしてもへこたれない、と言うところが歌舞伎が好きなんだと思います。」


とお話してらっしゃいました。






続いて和史くんは…。


「5月に尾上丑之助の名跡を、七代目として襲名いたします。一生懸命頑張ります。どうぞよろしくお願い致します。」


しっかりと、丁寧にご挨拶。


その様子に、集まった報道陣も笑顔になると共に、自然と拍手がおきていました照れ






私も質問させていただいたのですが…。


まず、


「おめでとうございます」


とお伝えすると。


「ありがとうございます」


と返してくれまして。


今後演じてみたいお役には、「弁天小僧」です。


と答えてくださいました。


その答えに、会場からは…。


「おぉ…。」


というどよめきが爆笑





また、好きな台詞は…。


「弁天小僧菊之助、っていうところです。」


とのこと。


どんな役者になりたいかと言う記者さんの質問には…。


「お父さんのような役者になりたいです。」


と答えてらして。


菊之助さんも目を細めてらっしゃいました爆笑


終始きちんと、しっかりと受け答えしてらっしゃって。


会場にいた我々も目を細めながら、頷いていましたニコニコ






こちらは、フラッシュが眩しいようで、時折目をこすっていた和史くんのお写真なのですが…。


その際の、手にご注目!


まっすぐ指先が伸びていて、綺麗だなぁ、と。


歌舞伎役者の方、踊りをやってらっしゃる方は皆さんそうなのかもしれませんが。


指先が伸びていてとっても綺麗だなぁ、と、いつも見ていて思うのです。


その所作が…5歳の和史くんにも見てとることができました照れ
(勝手に思っているだけなのですがw)






それにしても。


菊五郎さんと菊之助さんの笑顔が…。


柔らかくて素敵だな、と。


沢山の愛に包まれた和史くんも、素敵だな、と。






五月の歌舞伎座…。


我孫子副社長によると、


「座の俳優さん、菊五郎劇団の皆さん、吉右衛門さん、松緑さん、海老蔵さん、時蔵さん、雀右衛門さんが出演してくださるとても大きな舞台になる…」


とのことなので、ますます楽しみですねラブ


この会見の様子は、今日木曜の「スッキリ」のミウラインのコーナーでも放送する予定です。


お時間ありましたら、ぜひ照れ