こんばんは。


今日は外にいても暖かく。


とっても綺麗な青空が広がっていましたが…。






明日からは太陽も一休み。


寒くなるようですね。


さて。


昨日一昨日と歌舞伎の話題を記しましたが…。


1つ書き忘れたので、こちらに。



(今回の舞台とは関係ありません照れ
2013年の雑誌です。
表紙の海老蔵さんが綺麗だったので載せてみました…。
因みに、歌舞伎についての記事をロバートキャンベルさんが書いていますおねがい)



今月の新橋演舞場。


夜の部の「春興鏡獅子」。


実は皆さんご存知の「美女と野獣」と、深〜い繋がりがあるって…ご存知でしたか?


以前、海老蔵さんや愛之助さんがブログでも記してらっしゃるので知ってる方も多いかもしれませんが…ニコニコ






な、なんと。


フランスを代表する詩人の一人、ジャン・コクトーが、この踊りを観て兎に角感動し。


ここから発想のヒントを得て、映画「美女と野獣」をつくったそうですおねがい


元々は九代目市川團十郎さんが初演し、亡くなった後は上演が途絶えていたという「鏡獅子」。


それを六代目尾上菊五郎さんが復活させて当たり役となり。


その六代目尾上菊五郎さんの「鏡獅子」を、日本に来ていたジャン・コクトーが歌舞伎座で観た、と。


な、なんだか、すごいですよね!


しかも!


六代目菊五郎さんの「鏡獅子」は【菊五郎の鏡獅子】という記録映画にもなっているんです。


手がけたのは…あの、小津安二郎監督びっくりびっくりびっくり


す、すごすぎる…。


この映像、ネットで探すと一部分ですが観ることができます。


踊りに関して、私は全くの知識ゼロですが。


そんな私でも、すごいなぁ、綺麗だなぁ、と感動しました爆笑


さらに。


国立劇場のロビーにある「鏡獅子像」。






こちらも…そう!


六代目尾上菊五郎さんをモデルに約20年かけて制作されたものなんですって!


高さ2m程ある素晴らしい彫刻。


ぜひ、国立劇場に行った際にニコニコ






因みに、今月の国立劇場「通し狂言 姫路城音菊礎石」には七代目尾上菊五郎さんが出演しています!


さらにさらに。


菊之助さんのご長男・和史くん。


寺島しのぶさんのご長男・眞秀くん。


可愛らしいお2人も出演していますよ!
(チケット買ったので観に行くのが楽しみです♪)






そしてそして。


話は少し戻りまして。


日本に滞在した時の事を含めて旅行記を記したジャン・コクトー。


その中から日本にまつわる部分を抜粋したのが【海龍】という本。


この挿絵を描いたのが…藤田嗣治さん!


なんだか…すごい名前ばかりが出てきて目眩を起こしそうですがw


藤田さんが描いた菊五郎さんの絵がまた素敵でしたラブ


ほんと、たまたまなのですが…。


このブログを書くにあたり色々調べていたら。


今月19日から、東京都富士美術館で

藤田嗣治 本のしごと その美しき本と愛しい挿絵たち

が開催されるそうです爆笑


挿絵を中心に紹介する展覧会だそうで。


もしかしたら…。


【海龍】の挿絵も見られるかもしれないですね。


こちらも楽しみです!


あ。


もう一つ、すごい名前が…。


ジャン・コクトーが日本に来る時に乗っていた船には…。


チャップリンも乗っていたそうです!!!






なんだか…。


とりとめのない話になってしまいましたが…。


最後までお読みいただき有難うございました照れ