今日の取材の続き、です。
親子三人での共演に関して海老蔵さんは…。
→本興行では初めてのこと。
父としての在り方が問われるな、と。
普段自分のことだけを考えればいいけど、そうはいかない。
子供のことを考えなきゃいけない。
稽古でもたまに冷や汗をかくことがあるので。笑
麗禾ちゃんは出たいと決意はかたかったそうで。
「1月は歌舞伎を重視したい」
と直談判したそうです😊
勸玄くんもやる気で。
2人で今は踊りのお稽古をしているとのこと。
3人が共演する「牡丹花十一代」(なとりぐさはなのじゅういちだい)は、市川團十郎さんを偲ぶ演目。
華やかな舞台を目指し、今どんな風にしようか、色々考えているそうで。
現在はお子さん達の部分が出来上がっているそうです。
そして、勸玄くんも出演する「極付幡随長兵衛」に関して。
こちらは、海老蔵さんにとってとても思い入れのある演目とのこと。
というのも、平成25年浅草公会堂で初役をつとめたのですが、このお役に関して、平成24年の冬、病院にいるお父様から色々習ったそうです。
稽古を見に来れないお父様のために、撮影したものをDVDにして病室に持っていき、見てもらったり。
病室に入れない状態の時は手紙などでやりとりしたこともあったそうです。
だからこそ。
思い入れのある演目だからこそ、しっかりとつとめあげたい、と。
そして、今回初役となる「俊寛」。
今年は「め組の喧嘩」に初挑戦し。
同じことを繰り返すことが重要だが、新たな挑戦も必要だと感じている、とのこと。
未知なる世界に行かなければいけない、と。
先輩達が演じる姿を見て、素晴らしい演目だとは思っていたので、いつかやってみたいと思っていたそうです。
こちらに関しては、白鸚さんに教えていただくそうです。
今年は9月に歌舞伎座で吉右衛門さんが。
10月には国立劇場で芝翫さんが。
演じてらっしゃいます。
来年の1月は海老蔵さんが、そして、右團次や児太郎さんも出演されるということで。
楽しみですね😊
ただ。
7つの演目のうち5演目に出演する海老蔵さん。
かなり大変なことかと思います。
ご本人も、やり遂げられるのか未知数とおっしゃってましたが。
挑戦するというのは意義のあること。
それを乗り越え、皆さんに喜んでもらえるような舞台にしたい、とのことでした。
新橋演舞場で行われる「初春歌舞伎公演」は1月3日〜27日まで。
チケットの販売は11月25日から開始です!
明日はVTRのみでスタジオに立ってお伝えすることが出来ないので…ブログに書かせていただきました😊
長々と失礼致しました。
明日の「スッキリ」ではまた違った角度からお伝えすると思います😊😊