こんにちは。
今朝の「スッキリ」でお伝えした【正しいスキンケア】について。
取材では、あれもこれもと色んな事を先生に教えていただいたのですが…。
番組では時間の都合もあり、取材したものをすべてお伝えすることが出来ませんでした
なので、こちらで少しお伝えさせていただきますね。
まず、【紫外線の影響を受けやすい食べ物】について。
☆柑橘系の果物やセリ科の野菜は、紫外線を浴びる前に摂取しない方がいい。
これは、上記の果物や野菜にはソラレンという光毒性物質が含まれているそうで。
ソラレンというのは紫外線を吸収する性質があるので、体の中に入ることで紫外線の影響を受けやすくなる。
↓
日焼けしやすくなる。
ということです。
具体的には…。
果物→レモンやオレンジ、グレープフルーツ、みかんなど。
野菜→きゅうり、セロリ、春菊など。
なので、朝は上記のものが含まれるジュースやスムージーは避けた方がいいとのこと。
でも。
オレンジジュースなど、その果物、野菜自体は体にいいものなので、紫外線が強い時期は特に日が落ちてから、夕方以降に飲むのがオススメとのことでした。
また、ビタミンが多いものは抗酸化作用も高く、カラフルな果物や野菜は植物の中の色素が酸化ストレスと戦ってくれるので、体に入れておくことで紫外線に対しての抵抗力も高まるそうです。
朝はいちごやリンゴ、バナナやブルーベリー、ブロッコリーや小松菜など、ソラレンを含まないものを。
夕方に、柑橘系の果物、セリ科の野菜を。
と使い分けるといいかもしれませんね。
続いて【日焼け止めの塗り方】について。
☆塗る量はしっかりと。
以前スッキリで日焼け止めの塗る量について、お伝えしたことがありました。
スタジオで必要な量を塗ったら顔が白くなり、「塗りすぎでしょ〜w」なんて言われたこともありましたが…。
違うんです。
我々が思っている以上に塗らなきゃいけないんです
というのも。
SPFというのは、主にUV-B(肌に赤みや炎症を起こさせる紫外線B波)の防止効果を表す目安の数値で。
塗ったことで、皮膚がかすかに赤くなるまでの時間が何倍長くなったか、つまりどれくらいの時間遅らせることが出来るかを示したもの。
例えばSPF10を塗ると…。
20分位(一般的には15〜20分位)で赤くなっていた人が200分赤くならない、ということで。
SPF30なら30倍遅らせるという事になるわけです。
で、その効果を数値で表してるわけですが、数値の測定方法は細かく定められているそうで。
国際的な基準で1c㎡あたり2mgを塗布して測定した値なんだそうです。
国際的な基準で1c㎡あたり2mgを塗布して測定した値なんだそうです。
つまり…。
SPF表示のある化粧品などには、箱をよーく見ると…。
[SPF、PA表示は国際的な基準で1c㎡あたり2mgを塗布して測定した値です。製品選択時の目安とお考えください。]
と書いてあります。
でも、普段中々これだけの厚塗りは出来ないですよね。
そうすると、SPF30と書いてあっても、実際にはSPF15位の効き目になってしまうんだそうです。
なので、写真のようにたっぷり塗らないまでも、一度塗ったあと、もう一度重ねて塗って、日中も塗り直すことが大切とのことでした。
肌老化の8割は紫外線。
今更ですが、今年はしっかりケアしようと思います。
でも、今からケアをしっかりしていけば、10年後も今の肌を保持できるかもしれない。
と考えたら、少し手間がかかったとしても、頑張れそうですよね
あと、個人的に。
取材で著名な美容皮膚科の先生何人かにお話を伺ってきましたが…。
皆さん共通していたのが。
①洗顔はしっかりと泡立てて、優しく洗う。
②乳液や化粧水はなるべく手で優しく馴染ませる。コットンを使う場合は決してこすらない。
③朝も洗顔料を使って洗う。
この③に関しては、
美容ジャーナリストの方々が雑誌などで、
肌の為に、乾燥肌なので、
「朝は乳液で汚れをふきとります」
「朝は蒸しタオルだけです」
「朝は水だけで洗います」
と話していたので真似していたのですが…。
そうではなく、きちんと朝も洗顔料を使った方がいいようです。
あと、VTRで手作りの化粧水とありましたが、あちらに関しては手作りだと腐ってしまったりすることもあるようです。
なので、オススメは出来ないとのことでした。
あ、オススメといえば。
そして、こちらはアクセーヌのリセットウォッシュ。
天然多糖類とグリコール酸の効果で余分な角質を優しくオフしてくれるそうです。
泡で出てくるタイプなので、泡立てる手間が省けて個人的には有難い洗顔料です!
長くなってしまいましたが…お付き合いいただき有難うございました



