こんばんは。
今日は朝から歌舞伎座へ行ってきました♪
歌舞伎座の正面玄関前で、昼の部開場前に【1番太鼓の儀】というものが行われました。
平日の朝にも関わらず多くの人が集まっていました^ ^
晴天の下、勘九郎さんの挨拶が行われると…。
「おめでとうございます!」「中村屋!」といった声が飛び交っていました。
これ、三階に売ってるんですけどね。
中に白玉が入っていて、美味しいんです( ´艸`)
こちらはお仕事、ということで。
そして、華やかで面白くて…感慨深い。
いい舞台でした。
お兄ちゃんの勘太郎くんはしっかりと大きな声でハキハキと。
弟の長三郎くんはお兄ちゃんに一生懸命ついていく感じで。
なんとも可愛らしい。
そんな2人を見ている勘九郎さんの様子が…。
2人が動いたり、喋ったりすると、その言葉1つ1つに、頷いていて。
心配そうに、緊張した面持ちで…見守るその表情が何とも言えない感じでした。
2人が挨拶を終え花道を歩いて行くと、すぐさま周りにいた菊五郎さんや梅玉さん、芝翫さん時蔵さんに頭を下げていました。
そんな舞台に集まったお客さんたちは、「可愛いねぇ」と笑っていたんですが…。
勘九郎さんがお父様の勘三郎さんの話をすると、客席からは啜り泣く声があちらこちらから聞こえてきました。
本当に…。
勘三郎さんもあの舞台に一緒に立てていたら、なんと良かったことか。
勘三郎さんがあそこにいたら…。
ずーっもニコニコ笑っていたんじゃないでしょうか。
また、そういった素晴らしい役者さん達が、小さい子達の姿を目を細めながら見ていて。
成長を皆が見守っていく。
育てていく。
その厳しさと温かさが、すごく素敵なことだなぁ、と。
改めて思ったのでした^ ^