検診の大切さとともに。
がん治療の為の抗がん剤で髪の毛が抜けてしまった時。
髪の毛について。
母はとても悲しそうで、辛そうでした。
一緒に色々なウィッグを探して。
髪がある頃と同じように見えるように。
少しでも違和感のないものを探していました。
でも。
人毛で出来たウィッグは値段も高めで。
中々買えなくて…。
それをずっと見ていたこともあり。
何か出来ないか、と考え、調べ。
髪を寄付しようと思ったのが、3年ほど前。
寄付する先によっては、髪の毛の長さやパーマをかけていたらダメ、カラーをしていたらダメなどの規約があり。
以来、パーマをかけるのをやめ、のばし続けました。
そして、去年の今頃。
のばした髪の毛のを切り。
自分のその時の長さでも送れる寄付先へ。
本当は女性のウィッグに、と思っていたけれど。
長さなどが足りず。
小児がんなどで髪の毛を必要としているお子さん達がいると知り。
少しでも役に立てればと。
【Locks of Love】という団体へ送ることに。
あれから、約一年。
今、私の髪の毛は。
誰かの役に立てているのかな。