こんばんは。


今日のblogは少し長めです。


ご了承下さいね。


私が髪を切った理由。


それは…。


ヘアドネーションのため、でした。


ヘアドネーションとは…。


【髪を寄付する】ということ。


病気などで髪を失った子供や、がん治療中の女性に、寄付された髪の毛でウィッグをプレゼントする。


そういった活動を行っている団体があるんです。


皆さん、ご存知ですか?


私がこの【ヘアドネーション】の存在を知ったのは数年前のピンクリボンデー。


亡くなった母が乳がんになり、抗がん剤治療のために長かった髪をバッサリと切り。


髪がなくなり。


医療用のカツラを買ったわけですが。


カツラには人毛と人工、2種類あって。


それぞれメリットはあるけれど。


(当時は)人毛のカツラの方が見た目が自然だったんですね。


だから、周りからも、カツラだとバレにくい、といいますか…。


私が知る限り、ずっと、長い髪を大切にしてきた母。


そんな母にとって、髪の毛がなくなるということはすごくツライことだっだと思います。


だから。


カツラを選ぶ時も、なるべく人毛で、なるべく長いものを探していて。


でもね。


人毛って、やっぱり高いんです。


しかも、髪が長ければ長いほど、やっぱり値段も高くて。


治療にもお金がかかるのに、カツラにもこんなにお金がかかるのか…。


と。


だから、このヘアドネーションの存在を知った時、のばして、寄付するぞ!と、すぐに決めたわけです。



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私が今回送ったのはLocks of Loveというアメリカの団体。


ここは、小児がんや白血病などの治療などで髪の毛を失った、21歳以下の子供達にカツラを作りプレゼントしているそうで。


10インチ(約25cm)以上の髪の毛が必要で、カラー(白髪染め)やパーマはOKとのこと。


他にも幾つか団体があり、私個人としては、母と同じようにがん治療でカツラを必要としている女性のもとへ送りたい気持ちもあったのですが…。


それぞれの団体毎に長さなど、色々条件がありまして。


カラーやパーマがNGなところがあったり。


白髪の割合が決められていたり。


でね。


ネットなどで調べてみると、子供用のカツラは市場が小さく、高額になってしまうという情報があり。


Locks of Love に送ろうと決めたわけです。



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切った髪の毛は束ねて袋にいれまして。



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必要事項を記入して。


郵便局へ。


「中身はなんですか?」


と聞かれ、


「髪の毛です。」


と言った時、郵便局の方は驚かれていましたが…。


自分の髪の毛が、カツラを必要としているお子さんの元へ行き。


病気と闘う子供達に少しでも笑顔になってもらえたら。


そんな想いものせて、送らせていただきました。



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海外の団体だと、当たり前ですが、説明がぜーんぶ英語で。


そうしたら、この存在を知っていた、日本テレビアナウンサーのエレーヌちゃんが色々教えてくれまして。


感謝^ ^


ありがとう!


因みに、日本にも団体がありまして。


JHDACという大阪の団体。


こちらは、病気や怪我などで髪の毛を失った18歳までの子供達へ提供するようです。


長さは12インチ(約31cm)必要とのこと。


ここなら、全て日本語です☻


他にも…。


ヘアケアで有名なパンテーン。


こちらは海外のサイトPANTENE


がん治療による「脱毛」に悩む女性に医療用ウィッグを送るそうです。


8インチ(約26cm)の長さが必要で、パーマはNG。


カラーも条件がある、とのこと。



長くなってしまいましたが…。


以上、私が髪を切った理由、でした。





少しでも役に立ちますように。