さてさて、昨日今日と家にいる時間が長かったので、雑誌やらなんやら買って読んでました。



中でも、この2冊。



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いやぁ、買ってよかった。



荒木経惟さんの「チロ愛死」は、涙、溢れ出ました。



チロの目が。


まっすぐに見つめるその目が、切なくて。



そこに写っているチロは「愛しのチロ」で見ていた時よりも、かなり痩せていました。


22歳で他界した、チロ。



ページをめくっていくと、ほんと色んな写真があって。


弱っていくチロの姿もそこにはあって。



でも、必ずといっていいほど荒木さんを見つめているチロが、すごく 切なかったです。





そして、その「せつない」をテーマにした、今回のBRUTUS。



真ん中辺りにある「セツナイ33」。



色々とセツナイ音楽、映画、文学、エピソードなど載せているんですが・・・。


これまた、頷けるセツナさでした。



あの年の日本シリーズ最終戦


とか


あの猫の絵本


とか


あの歌の歌詞


とかとか。





世の中、せつないものが多い、です。





風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ くだけてものを 思ふころかな



- 源重之 -





セツナイ、ね。



では、また来週ニコニコ