なんて、素敵。
なんて、ロマンチック。
やっぱり、短歌って、和歌って素晴らしい
と、思う今日この頃。
自分の気持ちを、そして想いを、あんなに綺麗に詠めるなんて。
風流で、ロマンチックで、魅力的。
そのまま伝えるのではなく間接的に。
でも、想いは真っ直ぐに伝わってくる、その巧みさ。
贈られてみた~い
なんて思ったり。
先日、岡山裕子チンが遠くに行ってしまうことをblogで明かし、
その時の私の気持ちを表すような歌はないものか、と探したところ・・・。
(2009.11)
こんな歌がありました。
西の海を 思ひやりつつ 月見れば ただに泣かるる ころにもあるかな
西へゆく 月のたよりに たまづさの かき絶えめやは 雲の通ひ路
これ、紫式部と都を離れてしまう友人(女性)とのやり取りだそうで。
色々文献を見てみると、
上の歌は、都を離れる友人が、
自分が行く西の海を想い、月を見てると涙が出てくるの。
と言うのに対し、
西へ行く月に託す私達の手紙が途絶えることはないのよ。絶対に。
と紫式部が贈ったそうで。
(もっと詳細な意味は調べてみてくださいな。)
離れていたって、繋がってるのよ~。大丈夫よ~。
とだけ言うのではなく、月を詠みこんでるところが素敵じゃありません?
って、この良さをきちんと伝えきれない私の語彙力のなさが悔しい限り
でも、和歌の魅力には、まだまだハマッていきそうです。
(2008.2 avecドンさん、裕子チン、私)
裕子チンと出会ったのは入社試験の時。
筆記試験で席が隣同士になって・・・。
それから、はや10年(近く)。
以来、名古屋で一緒のマンションに住んで、
色んなことを話して相談して乗り越えて・・・。
何かあるといつも優しく話を聞いてくれた裕子チン。
そんな彼女が日本を離れてしまうのは、
私にとってはものすごく寂しいのです
うううっ・・・。
昨日も、一緒にお茶をして、いっぱい話してきました
電話するからね。
遊びに行くからね。
って、離れるのはまだ先だけど。
だけどだけど・・・。
ね。
長くなってしまい、ごめんなさい