巨獣めく草の茂りや熱の息

夏野菜が穫れだした。

胡瓜、ピーマン、茄子、インゲン、トマトなどが食卓を彩り始めている。

と、同時に雑草も繁茂し始めた。

コロナで数日間畑をみていなかったのだが、雑草の勢いは凄まじく、また地道にも日々の草取りが忙しくなる。


朝の散歩で怪獣のような光景に驚いた。

溜池の近くの薮は草が生い茂り、しかも蔓性の草は木全体を覆い尽くし、さながら巨獣、怪獣のような雰囲気であった。



本来だとため池を管理している団体、自治会、農家などの活動で、草刈りなどが定期的に行われていればこうまではならないだろう。

町が廃れていく中、こうしたことまでが立ちゆかなくなっていくのだろうか?


すっきりとした木と溜池周りの景色を見てみたいものだ。

怪獣は口を大きく開けているかのようだ。熱い息でも吐き出しそうな勢いだ。

(ホロブレスってあったな。口から炎のようなものを出すやつ)

昨日あたりから空気が変わって真夏めいてきた。