立夏なり十にも足らぬ喪服立つ

先日は妹の義母の葬儀であった。

ここ一年ほどは寝たきりだったようだが、死に顔は小さくそして綺麗だった。

家族葬となると参列者も多くない。親族だけが九名集い見送った。

昭和5年生まれの8人兄弟の長女として生まれ、茶道師範として活躍されたと紹介されていた。棺の中に納められた着物がきっと生前気に入っておられたものなのだろう。

妹は実の娘のように可愛がってもらったと、最後のお別れをしていた。




ご冥福をお祈りしたい。

當麻寺練り供養から