閉店の潮時来たか風車

中学のクラスメートの訃報を受けて今でも時々会っていた友達に連絡すると、3月20日にお店を閉店したことを伝えてきた。

え!

何で教えてくれなかったん、水臭いやんと返信すると昨年、会った時に伝えたと思い込んでいたとのことだった。

友達は大阪心斎橋でフランス料理店を営んでいた。海外でも修行をしたというその方面では有名らしく、確かに料理はどれも美味しかった。

中学高校の同級生がある意味一流のコックとして仕事をしていることを誇りに思っていたし、閉店に信じられない驚きがあった。

年に1〜2回妻とランチで訪れていた。もう十数年になるだろうか。

残念だ😢

確かに数年前から店を閉じて田舎に帰ろうか、それともカジュアルなお店をのんびりとやろうかとか、話していたのだが。

もう63歳となるから、丁度僕が定年して雇用延長で仕事しているように、何かしらの転機だったのかもしれない。一昨年奥さんを癌で亡くしていた。


落ち着いたらゆっくりと食事しながら話そう。

そう言ってLINEを終えたが、いつになるのだろうか?



夕陽と電車