2019. 9. 23.
もとはと言えば、2年ほど前に映画に感動して、発表会に関係なくテーマ曲の楽譜を買ったのでした。
あらすじは、(これから映画を楽しみたい方は、この先スルーしてください)
1936年、イギリス。コーンウォール地方の海岸近くに建つ家で、穏やかに暮らす老姉妹が、嵐の翌日に浜辺に打ち上げられた、言葉も通じない外国人の青年を介抱するうちに複雑な感情を、特に妹のアーシュラは淡い恋心を抱くものの、青年はヴァイオリンの才能を見い出されて突然、姉妹の元を去っていく、
というもので、あらためて観直すと
老姉妹に助けられたポーランド人青年の子どもっぽさ、ある意味のずるさ、気に入らないと恩を忘れて腹を立てる身勝手さ(それが若さなのかも)
事情があるとはいえ、黙って姉妹の元から去ってしまう展開にいらいらさせられましたが、
唯一、共感が変わらなかったのは、老姉妹を演じたマギー・スミスとジュディ・デンチの圧倒的な演技力。
二人の大女優の存在だけで、この現実味のないお話に不思議なリアリティを与えていました。
どこにラヴェンダーのシーンがあるかと思っていましたが、特にそういったシーンはなく(DVDのジャケットにはあります)
有名なテーマ曲は、エンドロールで初めて流れました。
個人的な感想だと、この映画の最高傑作はこのテーマ音楽かもしれません。
甘いメロディーの中に、老姉妹の凛とした、時に可愛らしい佇まいや、切なさ、情熱、寛容さも含めて、この映画のよさがぎゅっ、と詰まっている気がしました。
全体的には、いい映画です。
また間を置いて観てみたいと思いました。
映画のシーンを思い浮かべながら、どんな気持ちを込めて弾こうかな、と考えています。
♪♪♪♪
それにしても、こんなレベルの時にこの曲に出会えたのは、最大の幸福にして、最大の不幸。。。

発表会まで、あと35日。
