初日にも「ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2023」行ってきたが、本日も「ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2023」に行ってきた。本日が最終日である。来年はブースも増えて、もっと規模を拡大して開催してくれると嬉しいなと思う。

 

腹が減っては戦が出来ぬということでまずは腹ごしらえ。代々木上原の名店「Japanese soba noodles 蔦」。もともと巣鴨にあったが移転してきた。2016年ミシュランガイドにてラーメン店として世界初の一つ星を獲得している。それにしてもこちらの特製醤油Sobaは、セットで3000円。高いなと思ったが、食べてみて納得。これは絶品だ。フレンチなテイストが入っており、独創的だが非常に美味。

 

さて、まずは無料講演の「ロマン主義時代のフランスから見たベートーヴェン作品~古典・サロン・ヴィルトゥオジティ」を拝聴。上田泰史京都大学大学院准教授が講演者で、最後に對馬佳祐さんがヴァイオリンを実演していた。

 

 

有料公演は2つ聴いた。

 

〈歌にピアノに、音楽が孕むドラマと覇気の巨大〉

・ベートーヴェン:シェーナとアリア「ああ、不実なる人よ」 op.65 

・ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 op.73 「皇帝」

天羽明惠がソプラノ、アブデル・ラーマン・エル=バシャがピアノ、オーケストラは神奈川フィルハーモニー管弦楽団、リオ・クオクマン指揮である。ほんとエル=バシャの演奏はまるで小川のせせらぎ。

 

〈「人類はみな兄妹に…」。ベートーヴェンは熱く平和を歌う〉

・ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 op.125 「合唱付き」

種谷典子(S)、鳥谷尚子(A)、宮里直樹(T)、 河野鉄平(Br)、東響コーラス(合唱)、 神奈川フィルハーモニー管弦楽団、 リオ・クオクマン(指揮)

やはり交響曲第9番っていいですね。パワフルさと躍動感とキレのある第九でした。

 

GWも終盤だ。明日はカフェで読書して、その後、スパでサウナでも入ってゆっくりしようと思う。