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・慶応大 合格率10.4%(受験383人、合格40人)
・東京大 合格率11.5%(受験339人、合格39人)
・中央大 合格率*4.5%(受験531人、合格24人)
・早稲田 合格率*4.3%(受験301人、合格13人)
・一橋大 合格率10.0%(受験110人、合格11人)
・京都大 合格率*8.1%(受験135人、合格11人)
・大阪大 合格率*9.5%(受験105人、合格10人)
・同志社 合格率*5.5%(受験109人、合格*6人)
・北海道 合格率*5.3%(受験*57人、合格*3人)
・明治大 合格率*2.5%(受験122人、合格*3人)
・立教大 合格率*6.3%(受験*32人、合格*2人)
・東北大 合格率*5.6%(受験*36人、合格*2人)
(合格者1名の大学:創価大、九州大、名古屋大、岡山大、青山学院大、学習院大)
予備試験の合格状況(大学生)をみると、慶応大が40人の合格でトップ。慶應大は合格率でも京都大・大阪大・一橋大を上回っています。2位が東京大で、中央大、早稲田と続きます。合格率では東大・一橋・慶應がトップ3。かつて「司法御三家」といえば東大・中央・早稲田でしたが、早稲田は合格者数・合格率でもトップ3から外れ、早稲田の凋落が顕著という感じ。しかし、QS世界ランキング科目別ランキング(科目:Law)だと、東大(世界22位)、京大(世界51-100位)、早大(世界101-150位)、名古屋大・大阪大(世界151-200位)と、法学分野において早稲田は日本第3位。慶応はランクしていないので、アカデミックな分野では早大は健闘している。また、国家総合職試験合格者数でも早大は、東大・京大に次ぐ第3位の合格者数なので目指すところの違いなのでしょうか。在野精神の早稲田が官僚志向というのも不思議なものですが。
予備試験合格者を輩出した大学をみると、私立大9校・国立大9校と拮抗(公立大からの合格者は0人)。慶應・東大・中央で合格者の60%を占め、さらに早大・一橋・京大・阪大を加えた7校で合格者の87%を占めているので、一部の大学に合格者は集中しています。さらに合格者の79%は東京に所在を置く大学であり、こんなところにも東京の一極集中の様相をみてとることができます。
年々予備試験の人気は高まっているので、法科大学院は廃止して、旧司法試験のように一本化すればいいと思います。法科大学院にこだわるのであれば、諸外国のように合格率を8~9割ぐらいにしないと割に合いません。弁護士ですら職にあぶれる状況で、法律資格が全般的に不人気化しており、司法書士・行政書士などの受験者も右肩下がりで、ここ7~8年で志願者が4割減。しかし、法律関係の仕事は生産的な仕事ではないので、司法制度改悪の影響で、優秀層が法曹を目指さなくなり、他の分野に流れるのはいいことかもしれませんね。日本全体の発展を考えた場合、何が吉と出るかは分からないものです。
