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ブロードウェイの来日公演である「シカゴ」を、渋谷駅前のヒカリエのシアターオーブで観てきた。以前、NYに行ったときは時間が合わずに観れなかったので、今回みれて良かった。台詞はすべて英語だが、字幕が舞台のわきに表示されるので、言葉の心配は不要である。こちらには初訪問。3階席まである、日本でも最大規模のシアターホールである。画像はヒカリエから撮影した新宿方面の風景。写真だと小さいが実際はもっと新宿の摩天楼が綺麗にみえる。夜景はさらに綺麗だろう。


肝心のミュージカルだが、やはり本場ブロードウェイ。まるでCD音源のように美しい発声には感動する。そしてダンスも見事。ハイヒールを履いてどうしてあそこまで軽やかに安定して踊れるのか不思議。映画版の「シカゴ」は観たことがあるが、映画版はストーリーが分かりやすいが、一部の曲が省略されていた - ミュージカルの映画化はやはり難しい。ミュージカルに欠かせないオーケストラもさすが本場ブロードウェイだけあって役者との息もぴったりあっていて、非常に見事。


今度NYに行く時は、ウィキッドとオペラ座の怪人を絶対に観ると心に誓った休日であった。あと、どうでもいいが、トニー賞を受賞した英国ミュージカル「ビリーエリオット」が2017年についに日本人キャストで赤坂アクトシアターで公演するらしい。いまから楽しみである。