以前私が受けたIQテストの結果(すべてネット上で信頼性は微妙ですが)は以下になります。URLはIQテストのサイトです。今回は有料版の「gigi」を受けてみました。


(1)http://www.iqtest.dk/main.swf
→ IQ 133(標準偏差15)


(2)http://static.onemansblog.com/wp-content/uploads/2007/11/iqtest.swf
→ IQ 143(標準偏差24)
※ 標準偏差15だとIQ127


(3)http://www.iq-test.com/free-iq-test/
→ 無料版でIQ 121~137(標準偏差15)



(4)gigi→145(標準偏差15)



なお標準偏差というのは、正規分布の横幅の大きさといえばイメージしやすいでしょうか。現行のIQは、標準得点で、集団のうち全体のどのあたりにいるのかを示しています。日本の入試でいう偏差値は標準偏差10で、正規分布の山頂が50にくるようになっており、40~60のあだにおよそ68.3%がおさまります。IQは正規分布の山頂が100になっていて、基本的には標準偏差15で示されます。

海外には高い知能指数を持つ人たちの団体が多くあり、ネット上でもいろいろコミュニティがあります。手軽に受けられるものを探していたら、International High IQ societyが実施しているテストを発見(http://www.iq-test.com/ )。「gigi」というらしい。ネット上で受けられます。こちらのスコアで、International High IQ Society(IQ124、人口上位5%)と、Tensa(IQ120、人口上位10%)とTorr(IQ 145、人口上位0.13%)に入会可能です。同じ人が設立した模様。4.99米国ドルで1回受けられます。8.99ドルで3回、19.99ドル出せば10回受けられます。私は3回受けましたが、問題慣れを考慮して、2回目は同じ正答数でも少しIQを低く算出しているみたい・・・?結局、3回中、最も高いのが最初に受けたスコアでした(145,143,138という結果でした:3回受けても最も高いIQが優先します)。なお、私のIQ145だと、Torrにも入会できるスコアでした(でさっそく入会してみました)。ってか、意外と簡単な問題で拍子抜けです。IQは前述のように母体のうちの上位X%を示しているので、受験者のレベルが低いのでは・・・。本人確認もないので、ゲームみたいなもんですが、加入するとネットワークが利用できる。本当に資格商法ならぬ、IQ商法みたいなもんですが、入会金などが安いのが良心的。ちなみに、「World Intelligence Network」があり、世界中の高IQ団体が載ってますが、TENSAは38番目の加入組織のようです(*1)。Torrは加盟していないようです。新しい団体なので仕方がないかな。ほとんど個人設立の団体です。正直、多過ぎてちゃんと活動していないところがほとんどな気がする。活動しようにも会員数が少な過ぎるみたいな問題もある気が。その点ではMENSAは世界に11万人なのでいいですよね。日本でも定期的に食事会しているようですし。

*1:http://www.iqsociety.org/win/societies/


こうした高IQ団体のはしりとなったのは、1946年設立のMENSA。加入条件はIQ130以上(標準偏差15)です。世界で11万人以上の加入者がいるようです。人口上位2%なので、70億人中の1億4000万人がMENSAの会員になれるIQを持っていることになります。そういうとあんまりありがたみがない感じがしますね。


IQについて思ったことがあります。IQは本当に知性の極一部しか測定できていない。MENSAや他の団体も図形を使った論理問題なので、それ以外の能力、言語能力・記憶力は測定できていないし、芸術性や社会性も測定できない。言語問題を含めると言語によって不平等が生じるので非言語問題になるのは仕方がないですが...。あと、IQは一生涯普遍というのはすでに眉唾と判明していますが、問題との相性や問題慣れでスコアはかなり大きく変動する。実際、いままで受けたスコアだと127~133程度のはずなのに、今回のは145でしたし。10前後の変動は誤差の範囲として起こり得る。あと、母体によってIQは大きく変動する。前述のように標準得点なので、母体のレベルにIQは左右されます。日本人のIQは平均的に高いので、日本国内でIQ100の人は、途上国も含めてIQを出せばもう少し高く出るはずです。というように、あくまでIQというのは、IQテストで点数が高い人ということで、それをもって知性的な人とか、賢いということはないと思います。当初、IQテストは、知的に問題がある人を特定するのが目的で、解けないとヤバイという話で、別にたくさん解けても賢いとはいえないと思います。体格が良いといっても、相撲界とバスケットボール界では、それぞれ体格の良いの意味が異なるように、知性も場合によって意味が異なり、一概に定義できないように思います。背の高い人の集まり、足のサイズの大きい人の集まり、のように、人間を構成する様々な要素のうち、IQによって測定可能な知性が高い人の集まり、ただそれだけなわけです。テレビなどでMENSAを天才集団と紹介していたりしますが、誤解のもとのように思います。


【注意】Torrの設立者が亡くなったため、HPは閉鎖されたようです。Facebookでのつながりはありますが、新規入会は出来ないものと思われます。

私の会員証明です。といっても、個人特定は勘弁なので、名前と会員番号、会員加入日は黒字にさせてもらいます。一生涯の有効で入会金は49ドルです。正直、自己満足以外にメリットないと思いました。テレビゲームで高得点とって喜んでいるのと同じ感じ。話のネタになるのと、高IQ団体の様子を覗く費用と思えば、安いかな?MENSAみたいに、シンポジウムとか開いてくれればいいのに。



ちなみに、High IQ societyのIQテスト「gigi」を受ける場合、ペイパルで支払うのが安全です。メアドも迷惑メールとかが怖いので、私はYahoo!メールにしておきました。ご興味があれば、加入してみてはいかがでしょうか?