一番行きたい企業(東証一部上場、時価総額で国内10位内に入ったこともある企業)の最終面接が今週末にあります(ここの内定が出ると信じたい!)。公務員も受けていますが、いまはちょっと民間行きたい気持ちの方が大きい。公務員から民間はないが、民間から公務員は全然ありだから、若いうちは民間で頑張りたいという気持ちが今は強い。院の同級生は、有名企業とか、国家総合に受かってるので、ちょっと焦る。院留年は絶対に避けたいし、ストレートで博士進学も嫌。今受けている企業に内定が出てほしい!本当に散々好き勝手に勉強してた。家族社会学・キリスト教学・犯罪学・映画史・音楽史とか勉強したり本も読んだけど、これらは本当に勉強して良かったのだろうか。何の役に立つんだろう?今は分からないけど、スティーブジョブズが、スタンフォードの卒業講演(本当に伝説の講演)が参考になる。(http://sago.livedoor.biz/archives/50251034.html


人生の点と点がどのようにつながるのかは予測できない。将来振り返ってはじめて点と点の関係に気づかされるものだとジョブズはいう。今はただ将来、点と点がつながると信じるしかない。ジョブズは不安ながらカレッジを中退。これが最善の選択だったという。必修科目から解放され、彼はカリグラフィーの授業にもぐりこんだ。当時は何の役に立つか分からなかった。しかし、初めてマッキントッシュ(PC)をつくった時に、カリグラフィーの知識を活かし、多数のフォントを搭載させた。中退、カリグラフィーの授業、マッキントッシュのPCの点と点がつながった。美しいフォントは、彼が大学を中退しなければ誕生しなかったか、誕生が数十年遅れていただろう。


大学って実学教育もいいけど、こういう知的な教養を育む場でもあるべき。しかし、今思えば、会計学・マーケティングとかも履修しておけばよかったなぁ(私は教養に走り過ぎた)。だいたい同級生で社会人になった人に聞くと、「~しておけば」という声を聞く(院生って社会人の意見を聞けるのが貴重だと思う)。とりあえず、夏が終わる前に民間の内定が出れば、とりあえず修士2年の後期では、経営学と英語を猛勉強したい。あと、修士論文で学内の賞をとりたい。点と点はどうつながるか分からない。とりあえず、日々必死で頑張ることが重要なんだなと思う。本当に、今週の面接は落ちれない。