DVDの予告編で気になっていた映画。オチが明らかにならないフラストレーション映画なのだが、とりあえず監督と出演している俳優女優の力量は素晴らしい。話の内容だが、セックス依存症の主人公のもとに、恋愛依存症でリストカットを繰り返す妹がやってくるというもの。妹は帰る場所がないといい、男の家を転々とする日々。妹の登場で主人公の生活のテンポが崩れ始める。なんでこの兄妹はこんな依存癖ができたのか、映画では明かされない。しかし、妹が劇中でシナトラの名曲「New york New york」(田舎の人が都会ニューヨークを目指す心情を歌った曲)を歌いながら感極まる様子や、妹が兄への電話で「私たちは悪い人じゃない、いた場所が悪かっただけ」という台詞から、田舎の不遇な環境で育ったことは推察できる。まっとうに生きようとしても生きれない主人公。絶望し自殺を図る妹。最後、主人公が力なく泣き崩れるシーンで、宿命からは逃れないのかと悟らされる。都会に生きる人の孤独感や暗い影というものをうまく描いている。何度も観たい映画ではないが傑作には間違いない。
適当に借りたのだが、上の「SHAME」の対比的な作品で、純愛をテーマにした人生賛歌。映画批評では散々で、これも絶賛された上記とは大違い。個人的には好きな作品だったが、アンジェラが正体を明かしたあたりからやや興醒め。最後ももう少し静かに終わらせたら余韻が残ってよかったのにと思う。
新海誠の作品。「ほしのこえ」という作品を観て感銘を受けたので、話題のこちらも鑑賞。なんとも切ない。恋愛がテーマなのですが、次第に遠くなり、離れていく両者の心がなんとも切なく描かれている。ラストで流れる山崎まさよし「One more time, One more chance」が映画にベストマッチしている。桜が舞い散る踏切のシーンはアニメ映画史に残っていいレベル。
適当に借りたのだが、上の「SHAME」の対比的な作品で、純愛をテーマにした人生賛歌。映画批評では散々で、これも絶賛された上記とは大違い。個人的には好きな作品だったが、アンジェラが正体を明かしたあたりからやや興醒め。最後ももう少し静かに終わらせたら余韻が残ってよかったのにと思う。
新海誠の作品。「ほしのこえ」という作品を観て感銘を受けたので、話題のこちらも鑑賞。なんとも切ない。恋愛がテーマなのですが、次第に遠くなり、離れていく両者の心がなんとも切なく描かれている。ラストで流れる山崎まさよし「One more time, One more chance」が映画にベストマッチしている。桜が舞い散る踏切のシーンはアニメ映画史に残っていいレベル。



