今日、TOEIC受験してきました。全然TOEICの勉強してなくて不安でしたが、今回は問題が楽だった(?)のか時間内に終われました。まぁまぁの出来でした。自己ベストの740点を超えたいところです・・・。それにしても受験会場が新宿NSビル30階でした。前回の受験会場は音響が最悪だったのですが、今回は音響最高。次回もここで受験したいものです。
それにしてもTOEIC対策の本は正直つまらない。文法問題に特に意味のない文章。ある程度の基礎文法・基礎単語をマスターしたらドンドン実用的な英語とかを勉強した方がいいかも。英語以外の教養も身に付くし。TOEICレベルの問題をこなすなら、大は小を兼ねるってことで難しい問題の出るTOEFLあたりの問題集をやった方が英語力つくかも。TOEFLはやたらと学術的なので大学生レベル以上じゃないとちょっと内容的に厳しいかもしれませんが。
最近使っている英語の教材 ↓
VOA英語経済ニュースの聴き方/小林 敏彦

新宿NSビルからの眺め。
その後、映画「J.エドガー」を観ました。監督がクリント・イーストウッド、主演がレオナルド・ディカプリオということで日本でも話題ですね。FBI初代長官のエドガー・フーヴァーの生き様を描いた映画。フーヴァーは最もアメリカの政府機関に勤めた人物で、FBIを強大化させた人物。FBIが強大化する過程が良く分かる映画です。フーヴァーのプライベートなシーンもあるがあくまでも創作。アメリカの政治司法関連の知識やアメリカの歴史の知識が少しでもあるとより楽しめるでしょうね。
ところで、ドラマ「Xファイル」や映画「羊たちの沈黙」にも登場する「FBI」。これは何の略かというと「Federal Bureau of Investigation」(連邦捜査局)のことです。安全保障に関わる事件、汚職事件、複数の州に渡る広域事件などを扱う司法省の機関です。アメリカは「州」の独自性が極めて強く、各州はそれぞれ州軍、独自の法や最高裁判所などを持っており、1国の首脳クラスの権限を有しています。ですから、州を越すともう前いた州の権限は及ばないので、複数の州にまたぐ事件って昔は捜査が大変でした。映画で、事件の捜査にフーバーが出向くと州の警察に、ここはFBIの権限が及ばないぞといって追い返されるシーンがありましたが、こういうことです。あと、フーバーが捜査の時に「武器の携帯は俺たちの権利だ」みたいなこと言ってましたが、根拠はアメリカ合衆国憲法修正第2条「人民が武器を保有しまた携帯する権利は、これを侵してはならない」です。国民の抵抗権の保証とかいう人もいますね。それと、映画の中で明かされていますが、フーバーさんってジョージ・ワシントン大卒なんですね。ワシントンDCにあり、クリントンやブッシュに重用されたコリン・パウエルさん、ケネディ大統領夫人のジャクリーン・ケネディ、韓国初代大統領の李承晩さんもここのご出身。政治系に強いようです。なかなか勉強にもなる映画でした。非常に愛国的な作品ですし、アカデミー賞も有力でしょう。
それにしてもTOEIC対策の本は正直つまらない。文法問題に特に意味のない文章。ある程度の基礎文法・基礎単語をマスターしたらドンドン実用的な英語とかを勉強した方がいいかも。英語以外の教養も身に付くし。TOEICレベルの問題をこなすなら、大は小を兼ねるってことで難しい問題の出るTOEFLあたりの問題集をやった方が英語力つくかも。TOEFLはやたらと学術的なので大学生レベル以上じゃないとちょっと内容的に厳しいかもしれませんが。
最近使っている英語の教材 ↓
VOA英語経済ニュースの聴き方/小林 敏彦

新宿NSビルからの眺め。
その後、映画「J.エドガー」を観ました。監督がクリント・イーストウッド、主演がレオナルド・ディカプリオということで日本でも話題ですね。FBI初代長官のエドガー・フーヴァーの生き様を描いた映画。フーヴァーは最もアメリカの政府機関に勤めた人物で、FBIを強大化させた人物。FBIが強大化する過程が良く分かる映画です。フーヴァーのプライベートなシーンもあるがあくまでも創作。アメリカの政治司法関連の知識やアメリカの歴史の知識が少しでもあるとより楽しめるでしょうね。
ところで、ドラマ「Xファイル」や映画「羊たちの沈黙」にも登場する「FBI」。これは何の略かというと「Federal Bureau of Investigation」(連邦捜査局)のことです。安全保障に関わる事件、汚職事件、複数の州に渡る広域事件などを扱う司法省の機関です。アメリカは「州」の独自性が極めて強く、各州はそれぞれ州軍、独自の法や最高裁判所などを持っており、1国の首脳クラスの権限を有しています。ですから、州を越すともう前いた州の権限は及ばないので、複数の州にまたぐ事件って昔は捜査が大変でした。映画で、事件の捜査にフーバーが出向くと州の警察に、ここはFBIの権限が及ばないぞといって追い返されるシーンがありましたが、こういうことです。あと、フーバーが捜査の時に「武器の携帯は俺たちの権利だ」みたいなこと言ってましたが、根拠はアメリカ合衆国憲法修正第2条「人民が武器を保有しまた携帯する権利は、これを侵してはならない」です。国民の抵抗権の保証とかいう人もいますね。それと、映画の中で明かされていますが、フーバーさんってジョージ・ワシントン大卒なんですね。ワシントンDCにあり、クリントンやブッシュに重用されたコリン・パウエルさん、ケネディ大統領夫人のジャクリーン・ケネディ、韓国初代大統領の李承晩さんもここのご出身。政治系に強いようです。なかなか勉強にもなる映画でした。非常に愛国的な作品ですし、アカデミー賞も有力でしょう。